道産品を動画で紹介 匠デジタル工房が仮想商店街
システム開発の匠デジタル工房(札幌市、工藤克美社長)は、8月から道産品をインターネット上で
動画を使って紹介する仮想商店街の運営を始める。企業から掲載料を取らず、紹介する商品も
1点から受け付けることで、楽天やヤフーなど大手サイトへの掲載が難しい中小企業も取り込む。
事業が軌道に乗れば、道外でも地域ごとに同様のサイトを開設する。
同社は動画によるPRで商品の魅力をそのまま伝えられるとみている。
例えば静止画ではパックに入った形で掲載されるジンギスカンも、動画では鍋の上で焼く様子を
紹介できる。大手の仮想商店街は静止画を使った商品説明が一般的で、動画のサイトは珍しい。
http://www.nikkei.co.jp/hokkaido/news/2005071403.html