刑事告訴!?携帯万能8

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ソースネクストは2月18日が上場予定日であったところ、
2月15日に取り消されている。
16,17日は土日なので、実質は前日取り消しと同じである。
この取り消し理由については既に「会計処理に問題がある可能性が
生じ、調査に時間が掛かるとする中央青山監査法人の意見で
幹事証券会社が大阪証券取引所に上場推薦書を取り下げた」という
公式見解が公にされている。
しかし、この二度にわたる上場取り消しはいかにも異常である。
そこで、ソースネクストの商業登記簿を過去にさかのぼって
調べているとき、事情通から奇妙な情報を得ることができた。
それはソースネクストが(株)SSIトリスターという同業者に対して、
上場を妨害したとして五億円もの損害賠償金訴訟を東京地方裁判所に
起こした、というものであった。
奇妙な、というのは、過去の閉鎖登記簿を見ると、ソースネクストの
元の社名は(株)SSIトリスターとなっていたからである。
そこでソースネクストに事情を聞こうと松田憲幸社長に面会を求めたが
断られた。やむを得ず現SSIトリスター(旧SSIトリスターは松田社長に
よって解散。新SSIトリスターはSSIトリスターのブランド維持のため
新たに作られた会社で松田とは無関係)の太田 実社長に話を聞いた。
だが肝心のソースネクストの話になると「和解条項」があるので話せ
ないという。ただ五億円の損害賠償については、まったく根拠のない話
だという。これについては両社をよく知る関係者の内田氏(仮名)に話を
聞いてみた。
147::::02/10/21 12:03 ID:ZaHGSEQn

「(株)ソースネクストの株式上場のための目論見書二九頁に
平成八年十一月に『(株)SSIトリスターよりソフトウェア事業に
関わる営業の全部を譲り受ける』とあります。
しかしこれは虚偽の記載です。旧SSIトリスターの社長、松田憲幸が
オーナーの田中氏ら旧SSIトリスターの役員を内密裡に解任して
旧SSIトリスターのすべての資産を横領したのが平成八年十月十八日。
その田中氏と旧SSIトリスターの親会社潟Gス・エス・アイが
松田らと裁判上の和解をしたのは平成九年三月二十七日です。
その間はまさかオーナー側が解任されて財産も全部松田憲幸と
妻の美里に盗まれているなど知らなかったわけで、
違法な解任事態が無効です。
148::::02/10/21 12:05 ID:ZaHGSEQn
ですから旧SSIトリスターは平成九年三月二十七日までは、
あくまでも親会社(株)エス・エス・アイの傘下会社です。
そのオーナーである親会社に何の相談もなく、また当時の
SSIトリスターの代表取締役会長にも無断で営業譲渡など
出来るはずもありません。
そこでSSI側は、あの目論見書は虚偽であり、現在順調に
伸びている新SSIトリスターに対する信用毀損ですよ、と
幹事証券会社などに弁護士を通じて注意喚起したのです。
それが平成十四年二月十五日ですが、上場に疑義が出されて
ストップが掛かったのは二月十四日です。
ですから今回の(株)ソースネクストの上場不成立はSSIとは
無関係です。
当時、この事件の松田側の弁護士は藤勝辰博という人物ですが、
その事実をよく知っています。しかも藤勝弁護士はあの事件の
すぐ後に(株)ソースネクストの監査役になり、
最近まで就任していました。
むろん今でも(株)ソースネクストの弁護士です。
あの弁護士には倫理観というのがないのですかね。
149::::02/10/21 12:07 ID:ZaHGSEQn
実は、パソコンソフトの卸売り大手各社に先月「怪文書」が流され
ましてね、それも弁護士藤勝辰博と松田憲幸の名前でですよ。
SSIトリスターが最近「携帯設楽」というのを新発売したのです。
それがソースネクストの持つ商標権に抵触するから、取り扱わない
ように」という内容のものです。
で結局、大手各社は売上が多いソースネクストとの付き合い上、
SSIトリスターの「携帯設楽」は流通させない、ということに
なってしまいました。SSIトリスターにとっては被害甚大です。
この損害額は五億円以上と言われています。
ところが特許庁に緊急審査をかけたら『まったく問題がない』と
登録完了になったのです。
でももうすべて廃棄処分にして、新たにパッケージを作り直して
いるようですが、発売時期は大幅に後退してしまいました。
これでおそらく得べかりし利益も十億円ほどは失ったでしょうね。
まったく酷いことをする連中です。
商標違反かどうかは審査を待って判断すべきなのに、
弁護士ともあろう者が憶測で誤った情報を各社に流し、
その結果SSIトリスターは信用を失い、大損害を出したのですからね。
これは絶対藤勝と松田は糾弾されるべきですよ。」
150名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/21 12:14 ID:+HyXVrak

おつかれさまです。ドロドロで面白いですね。
続き、もしくはより深いところ教えてください。
151::::02/10/21 12:18 ID:ZaHGSEQn
なにやら非常にきな臭い話が飛び出してきた。
そこでその藤勝弁護士に面会の予約を入れてみると、翌日連絡する、
と言ったきり連絡はなく、話を聞くことは出来なかった。

しかし現在のSSIトリスターの取引先でソースネクストをもよく知る
小佐田社長(仮名)は次のように私に語った。
「ソースネクストの松田憲幸というのは犯罪者です。
今から5年ほどまえ、大変な事件があったんですよ。
松田憲幸夫婦が当時のSSIトリスターを違法な手段で乗っ取った
のです。それも極めて巧妙な方法でね。
私も当時、松田夫婦がおかしな行動を取るので、
チェックしていたんですよ。当時のメモをまだ持っています。
有印私文書偽造、同行使、公正証書不実記載、特別背任、信用毀損、
名誉毀損、競業避止義務違反、営業妨害、業務上横領、
それと詐欺です。」
私は自分の耳を疑った。そのようなことをしていたのであれば、
今頃は夫婦揃って刑務所の中のはずである。
その疑問を小佐田社長にぶつけてみた。答えは意外なものであった。
「松田夫婦は最初SSIトリスターの親会社の(株)エス・エス・アイで、
目標管理技法のプログラムを得る販売代理店をやっていたんですよ。
152::::02/10/21 12:21 ID:ZaHGSEQn
確かトリプルエーという代理店名でしたね。そうこうする内、
SSIグループとしてパソコンソフトの開発と販売を行おうと
SSIは決めましてね。たまたまSSIの社長は松田憲幸がIBM出身と
いうことを知り、トリプルエーに75%資本出資してSSIの子会社に
したのです。そしてSSIトリスターという名称をSSIの社長が付け、
松田を代表取締役社長に抜擢し、SSIの社長はそこの代表取締役会長と
なったわけです。
これが平成七年六月のこと。ところが翌年の平成八年八月に
SSIトリスターとまったく同じ目的の(株)ソースという会社を
松田夫婦は作って登記しているんです。
で、SSIトリスターの財産を全部ソースに移転してしまった。
つまり数億円の資産があるSSIトリスターを丸ごとゴッソリ盗んだん
です。業務上横領といってもこれほど大胆な犯罪はあまり
ないでしょう。
それにこれらの不法に得た財産は税金申告はおそらくして
いないでしょう。

153::::02/10/21 12:24 ID:ZaHGSEQn
1.当時の旧SSIトリスターの動きをみると、上記犯罪が極めて巧妙に行われたことが垣間見られる。(*は和解後に判明した事実)

平成7年6月    SSIが潟gリプルエーに75%出資。SSIトリスターと社名変更し、SSIグループの傘下に入れる。
平成8年8月2日  *SSIとほぼ同一目的の潟\ース(松田徳幸夫婦が100%の株保有)を旧SSIトリスターと同一の住所地に設立。SSIに何らの連絡なし。
平成8年9月〜10月
             *松田徳幸がSSIから旧SSIトリスターの株式を買い取ったと主張する時期。
平成8年10月18日
               田中、小勝を解任。株主総会も開かれず、株主であるSSIへの事情説明なし。
  
平成8年10月25日
             *松田徳幸が旧SSIトリスターから潟\ースに営業譲渡を受けた日と主張する日。
平成8年11月15日  *SSIトリスター新株発行。800株から3,200株へ増資(議事録)。SSIへの事情説明なし。
平成8年11月18日  *SSIトリスターの額面株式800株を松田徳幸名義にする(議事録)。SSIへの事情説明なし。
平成8年11月20日  *潟\ースを中央区に本店移転。
平成8年11月27日  SSI、異変を察知し、田中ら、旧SSIトリスターに出向き書類等押収。
平成8年同月同日   松田徳幸、田中を不法侵入で新宿警察に被害届け提出。警察これを受理。以降、この被害届けをネタに松田徳幸はSSIに和解を迫る(和解をすれば被害届けを取り下げると主張)。

平成8年12月6日  *旧SSIトリスター株式発行数変更登記。
平成8年12月     解任事実を知り、東京地裁に仮処分申請。
平成9年3月21日   裁判上の和解。
平成9年3月27日  *松田ら、SSIトリスターを松田夫婦がすでに設立した潟\ースと同一名称の潟\ースに商号変更。のち潟\ースネクストに商号変更。
154::::02/10/21 12:30 ID:ZaHGSEQn
結局、現在のソースネクストという会社は、
元SSIトリスター(現在のSSIトリスターは、
松田憲幸・里美夫婦によってもぬけの殻に
されてしまったため、授業継続の必要から
新たに作った会社)から資産を詐欺・横領して
作った会社である。
青山中央監査法人がこの明白な犯罪事実を
見抜けなかったということは、監査法人としての
資質に欠けるものといわなければならないだろう。
155x:02/10/21 12:31 ID:C6W20Mn6
これって本当か?

↓ ↓ ↓
http://www.dream-express-web.com/space-trust.htm
156::::02/10/21 12:53 ID:ZaHGSEQn
で、携帯万能8はソースネクストの携快電話6のバージョンアップ版。
一方、携快電話7は、名古屋の会社で作らせたもので、携快電話6の
バージョンアップ版ではない。つまり虚偽表示。
パッケージの機能説明文もほとんど嘘。
したがって、ソースネクストにとってはSSIトリスターの携帯万能は
何が何でも、犯罪を犯してでも販売させたくないわけだ。
このような問題会社に嫌気が差して、マカフィーも手を引く動きが
出ている。
157::::02/10/21 13:10 ID:ZaHGSEQn
SSIの社長も後で私に言ってましたね。あんまりにも大きな犯罪の上、
警察も銀行も彼らを支持するので、手の打ちようがなかったと。」
なるほど、確かに私が取り寄せた(株)ソースの閉鎖謄本では
平成八年八月二日登記となっている。しかし、このことを当時の
SSIトリスターのオーナーであるSSIの会長は知らなかったのだろうか。
小佐田社長に聞いてみた。
「松田夫婦は隠密の内にこの会社を作ったんです。
しかも住所はSSIトリスターと同じ東京西新宿の新宿住友ビル10階ですよ。
その上商品は(株)SSIトリスターの名前で売っていますからね。
大胆過ぎて、誰も気づかなかったんです。
次に彼らがやったことはオーナーであるSSIの会長とSSI側役員を、
もぬけの殻になった(株)SSIトリスターから勝手に解任して登記してしまった。
新たな彼らの犯罪、つまり有印私文書偽造、公正証書不実記載が加わったと
いうわけです。
しかし恩を仇で返すとはこのことでしょうね。
SSIトリスターをSSIが作ったとき、SSIのオーナーも代表取締役の地位に
あったからこそ、各銀行は安心してSSIトリスターに融資するわけです。
しかも松田憲幸はオーナー兼会長に相談もなく借りまくったんです。
そうやりながら、松田の元英語の家庭教師と称するアメリカ人の
ロバート・ミラクル、彼は松田憲幸と組んでありもしない商談を
SSIに持ち込んで五億円以上の詐欺を働こうとしたんですよ。
これは後から分かったことですが、さすがにオーナーも胡散臭く思って、
途中でミラクルとの契約は破棄しています。
彼の名は今回のソースネクストの上場目論見書にも大株主として
名前が出ていますが、アメリカで松田と組んで会社を計画倒産させたり、
ま、いいコンビといったところです。」
158::::02/10/21 13:13 ID:ZaHGSEQn
そういうことならなぜ松田憲幸夫婦は逮捕されなかったのだろうか。
年商百二十億円の会社、(株)エス・エス・アイのオーナー兼
代表取締役社長は重い口を開いた。
「和解条項違反となる可能性がある、と弁護士から言われているので
お話しできませんが、(株)ソースネクストの株主なら利害関係者として
松田君を今でも告訴できるそうです。
それ以上は言えませんが、早く目覚めてほしいですね。」

(株)ソースネクストが今回の上場準備のために作成した目論見書の
株主名簿を頼りに取材を続ける内に、元ソースネクストの幹部社員の
峰原さん(仮名)と出会うことが出来た。
同氏は当時の事件をよく知っているという。
「松田は酷い虚言癖がある男で、奥さんの里美は男装が好みの
ヒステリックな女です。夫婦関係はない、と松田はいっていましたね。
そのためか、彼は金髪白人が好みで、里美の目を盗んでは遊んで
いましたが、里美も結構彼にぴったりとくっ付いていましてね、
チャンスを作るのはアメリカに行ったときとかが多かったですよ。
里美の母親は大阪でインチキな水を売りまくっています。
あの親にしてあの娘といった感じですね。
159::::02/10/21 13:16 ID:ZaHGSEQn
彼らは今売っている『速シリーズ』というソフトでも、
パソコンでうまく動かないのを承知で売っているんです。
ユーザーのことなどどうでもいいのです。
ちょうど松田夫婦が(株)ソースを勝手に作って、
SSIトリスターから資産を移したとき、私はオーナーの
田中会長の了解を得ているものとばかり思っていました。
しかし今でもそうですが、彼らから出る言葉は田中さんへの
呪いの言葉ばかりです。
去年、東京証券取引所への上場が駄目になったときは、
田中さんが駄目にしたと信じ込んで、夫婦で二回もインドに
旅行しています。むろん田中さんをシバ神に呪ってもらうためです。
滑稽ですよ。罪の意識を田中さんへの攻撃という形に変形させて
いるのでしょう。今回の上場が直前で却下されたときも、
松田は社員をあつめて、『SSIの田中が妨害した』と演説を
ぶっています。逆恨みというやつですね。
でも、松田夫婦のSSIトリスター乗っ取りは極めて緻密に計画された
犯罪です。
当時、私たち一部の社員は松田夫婦から、親会社のSSIの社員が
来るから写真を撮るように、と指示されていました。
不審に思った親会社のSSIが、いついつに監査しに行くと
連絡を松田に入れたのです。松田はブルブル震えていましたけれど、
里美は平然として松田を叱咤していました。
それで松田は気を取り直して、カセットテープを隠し持って待ち
構えていましたね。で、SSIの人が来ると、私たちはバリケードを
作って、その人たちの写真をパチパチ撮りました。
160::::02/10/21 13:16 ID:ZaHGSEQn
今考えると、あれはオウム真理教の手口と同じですね。
後日、田中さんも来ました。重大な不審行為があるというので、
書類を押収しに来たんです。このときも写真を撮りましてね、
それを松田憲幸夫婦は住居不法侵入だとして、
新宿警察に訴えたんです。オーナー兼会長をですよ。
でも新宿警察はそれを受理してしまった。松田の言い分は、
田中はもうオーナーでも会長でもないから不法侵入だと
いうわけですが、勝手に解任登記をして、勝手に資産を奪っておいて、
だから田中は赤の他人だ、ゆえに不法侵入だという論理なのです。
161::::02/10/21 13:19 ID:ZaHGSEQn
れらの写真を松田夫婦は小冊子風にまとめて
「田中の窃盗行為現場写真」という題名を付けて、
夫婦でSSIの取引銀行と、それから当時SSIは店頭公開の
準備中だったので、大和銀行系のファイナンス会社から
五億円の出資を受けていたのですが、それらの会社すべてに
配って歩きました。まだ松田夫婦も二十代で二人ともあどけない顔を
していましたからね、全部の銀行、出資会社が松田夫婦の嘘を
全面的に信じてしまった。途中で嘘と気づいたのは当時の富士銀行の
垂石支店長でしたね。あの人は松田の人格を見破って、
彼への融資を引き上げました。
他の銀行の支店長や、日本合同ファイナンスなどは、
本当に頭から松田夫婦の嘘を信じてしまった。
事情説明に行った田中さんに若い役員は酷く侮蔑的発言をして
貶したそうです。
162::::02/10/21 13:20 ID:ZaHGSEQn

写真配布から帰ってきた後、松田夫婦の喜び様はなかったですね。
「あいつら単純だなあ」って言ってね。なぜって、
松田夫婦は自分たちの犯行を永久に消すためにSSIを本気で潰す気で
いたのです。SSIはそれが原因で三つの銀行から取引停止を喰らい
ましてね、出資会社も出資金回収をしてしまいました。
田中さんの信用はもうメチャメチャになっていましたね。
同時に店頭公開もご破産。
まったく小説でもこんなにはうまくいかないのではないか、
と思ったくらいです。もっともSSIは後に裁判を起こし、
松田夫婦は全面的に非を認めて和解したのですが、
その和解条項には松田夫婦が写真を持って回った先すべてに
謝罪に行く、という条項がありましてね、
で行ったかというと、それは弁護士にやらせて、
彼らはワイン・パーティーですよ。私も出ましたが、
松田さんは、以前から目を付けていたSSIの受付嬢まで呼んでいました。彼女は何も知らなかったようですがね。
でもSSIは松田夫婦を業務上横領など、たしか十もの罪数で、
松田夫婦が被害届を出したのとほぼ同時に新宿警察に告訴状を
出そうとしたのです。
163::::02/10/21 13:20 ID:ZaHGSEQn
でも警察官はパラパラと告訴状をめくっただけで、受理しなかった。
面倒臭かったのでしょう。でもおかしな態度ですよね。
それで、それを知った松田夫婦はもう大喜びしましてね、
はしゃぎ回っていました。
なぜって、SSIはもう大きな会社になっていたので、
その会社の社長に対する被害届を新宿警察は受理したんですから、
田中さんの信用は丸潰れになるわけです。
SSIは警察に掛け合ったのですが、松田さんが取り下げない限り駄目だ、
といって、まあ、もうこれは本当に江戸時代の奉行所の
レベル以下です。
結局、田中さんは松田夫婦と極めて不利な和解に応じざるを
得なくなったんです。
164::::02/10/21 13:22 ID:ZaHGSEQn
和解で松田夫婦は表面上はこれまでの非を認めて、
彼らが詐欺した金額の一部、二億五〇〇〇万円をSSIに支払い、
被害届を取り下げたのですが、この金はSSIトリスターで儲けた金で、
松田夫婦の懐は全然痛んでいないのです。それどころか、
SSIトリスターの全資産をそれ以前に松田夫婦は手に入れていたの
ですから、彼らの全面勝利といったところです。
和解してすぐ、松田夫婦は天王洲の高級マンションに居を構え、
真新しいベンツを乗り回し、フランスには高級ワインを買いに
年二回買いに行くといういい身分になった。
現在は6億円で購入した品川の高層マンションに住んでいる。
そして、例の(株)ソースを社名変更したのが今の(株)ソースネクスト
なんです。結局、SSIトリスターの事業は儲かる、
と思ったときから、松田夫婦の間で密かに会社をそっくり盗み取る、
という計画が立てられ、そして見事に成功したというわけです。
それもこれも新宿警察のおかげだって松田さんから聞いたことが
あります。そして上場準備でしょ。
今考えると、あんな会社が上場していたら大変ですよ。
でもまだ懲りずに上場拒否後には今度は新光証券とEトレード証券に
上場の幹事証券会社に頼みに言っているのですよ。
こんな会社でも辞めなかったのは、これがビジネスというものかと
思っていたからです。倫理観がないと言われればそれまでですが。」
「儲かる、と思ったらそっくり盗み取る」、松田徳幸・里美夫婦は
いまだにこの技法を用いているようだ。