【Windows】セキュリティ情報総合スレッド

このエントリーをはてなブックマークに追加
573むむむ ◆MUMUMU4w
■Microsoft Java VMにこれまでとは別のセキュリティホール(MS02-052)

最新情報は以下のサイトでご確認ください。
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms02-052ov.asp

MS02-052 に関する情報
「MS02-052: Microsoft VM JDBC クラスの問題により、コードが実行される
(Q329077)」 に関する要約情報です。
セキュリティ情報の概要と修正プログラムの情報をご案内いたします。

概要
====
この問題は、下記対象となる製品の JDBC/ODBC クラスに関する 3 つの脆弱性
により、不正なプログラムが実行される可能性がある問題です。最悪の場合、
悪意のあるユーザーによりお客様のコンピュータ上で任意のプログラムを実行
される可能性があります。

対象となる製品
==============
・Microsoft Virtual Machine for Internet Explorer (Microsoft VM)
 ビルド 3805 を含む、それ以前のビルド全て

注意: Microsoft VM は Windows や Internet Explorer の一部として出荷
されているほかに、Windows Update や Web サイトから新しいバージョンを
ダウンロードすることもできます。また、Microsoft VM は多くの
アプリケーションの一部としても出荷されています。そのため、必ずビルド
番号を確認してください。

(続く)
574むむむ ◆MUMUMU4w :02/09/19 15:19 ID:UO2J2exJ
>>573 続き
Microsoft VM の ビルド番号の確認方法は、以下の2つの方法があります。

・JVIEW コマンドを使用する
1. コマンド プロンプトを起動します。
 ・Windows 98/98SE/Me
[スタート] - [ファイル名を指定して実行]を選択し、 command と入力し [OK]
をクリックします。
 ・Windows NT/2000/XP
[スタート] - [ファイル名を指定して実行]を選択し、 cmd と入力し[OK]を
クリックします。
2. jview を実行します。
3. 実行すると、Version が表示されます。
・MSJAVA.DLL ファイルのバージョンから Microsoft VM のバージョンを
確認する
Internet Explorer 4.01 SP1 の環境においては、JVIEW コマンドを使用して
確認したバージョン情報と MSJAVA.DLL のバージョンが異なります。正しい
Microsoft VM のバージョンは、MSJAVA.DLL のバージョンです。

1. [スタート] ボタンをクリックし、[検索] - [ファイルやフォルダ] を
クリックします。
2. [名前] ボックスに MSJAVA.DLL と入力し、[探す場所] ボックスで OS が
インストールされているドライブを指定して、[検索開始] ボタンを押します。
3. 検索結果として表示された MSJAVA.DLL ファイルをマウスの右ボタンで
クリックし、表示されたメニューから [プロパティ] をクリックします。
4. [バージョン情報] のタブを開き、ファイル バージョンを確認します。
ファイル バージョンの数字の最後の 4 桁が、Microsoft VM の
ビルド番号です。

(続く)
575むむむ ◆MUMUMU4w :02/09/19 15:19 ID:UO2J2exJ
>>574 続き

修正プログラム
==============
この問題に対する修正プログラムは Windows Update からインストール
してください。
・Windows Update
http://windowsupdate.microsoft.com

注意:上記の修正プログラムをインストールするためには Microsoft VM
(ビルド 3805) がインストールされている必要があります。Microsoft VM
(ビルド 3805) は Windows Update の「重要な更新と Service Pack」 の
「セキュリティ問題の修正プログラム - 2002 年 3月 4 日 -
(投稿した日付: July 10, 2002)」 を選択しインストールしてください。
Windows XP をお使いのお客様は、Windows Update カタログ からの入手、
または、Service Pack 1 をインストールすることによって、Microsoft VM
(ビルド 3805) を適用することができます。

Windows Update の使い方については、次のサイトを参照ください。
http://www.microsoft.com/japan/security/square/guard/a04g1.asp