Gatewayはどうなるの?

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4月の記事ね

企業満足度が低下
 米テクノロジー・ビジネス・リサーチ(TBR)のアナリスト、ブルックス・グレイは、
ゲートウェイの顧客満足度が向上したのは確かだと思うが、企業分野での満足度の改善は
まだ見られないとも指摘している。TBRは四半期ごとに企業満足度を追跡しているが、
ゲートウェイに対する不満が増えているという。
「ゲートウェイの顧客満足度は連続して低下している。
その主なマイナス要素はハードウェアの信頼性だ」と
グレイは述べた。
ゲートウェイは第3四半期、第3位にランクしていた。
しかし第1四半期には、5位に転落した。TBRは満足度を
1から100の数字で計っており、同社の評価は、第4四半期の
82から第1四半期には79.2に低下している。デルの点数は、
常に84から85で一貫していた。コンパックとHPの第1四半期の
評価は、共に82.5だった。IBMは80だった。
 現在のゲートウェイの苦しい状況と業界全体のパソコン売上鈍化
を考えると、方針変更は困難だったとリッターは認めている。
しかし実施しただけの価値は十分あったとリッターは述べた。
 「顧客に重点を置き直し、コスト削減を心配しないで済むのは、
素晴らしいことだ。私たちがまさに今置かれているような厳しい
経済状況では、テクニカルサポート電話を減らすことを考えがちだ。
しかし、顧客の利益を強く心がけることが、私たちの企業としての
大きな特色なのだ」とリッターは説明した。
 ケイは、ゲートウェイには選択の余地がないと主張している。
 「顧客満足度を損なうような、効率性だけを追求する、
狭い考えを持った方針を持っているとすれば、ゲートウェイのような
企業にとって、それは破滅を意味する」