MSX・FAN及びMSXマガジンについて。

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506名無しさん
>>494
GUIの操作感はWindowsとそう大差なかったと思います。Macintoshは触ったことが
ないので、なんとも。ただ、3.5MHzのZ80ではもっさりして、ちょっとつらかった
ですね。スクロールが波打ったり。6MHzのクロックアップしてようやく実用という
感じでした。ほぼテキストエディタに使ってただけだし、アプリもワープロやら
表計算ソフトはあるけど、殆ど使うことはなかったので。日本語変換は今でも
速度を除けば今のものと遜色ないでしょう。もちろん今のようにゴテゴテした機能
はありませんけどね。

ハードディスクもないMSX2ではファイル管理なら、GUIでやるより、ワイルド
カードの使えるMSX-DOSが自分は便利でした。カートリッジにSRAMを搭載して
ライトバックキャッシュをやっているので、ちゃんと終了動作をしなきゃいけ
ないというのも、Windows時代になったら当たり前なんですが、以前は好きな
ときに電源を切れるのが自然でしたから、面倒といえば面倒でしたね。

こういう風に書くといい面ってないかも。MSXViewを使ってた人なら、あれが
HALNOTEのバージョンアップ版なのでどんなものかはお分かりいただけると
思います。MSXturboRユーザー以外の方でも、ソニーのMSX2でグラフィック
エディタが本体に添付されているのを使用されていた方なら、あのグラフィック
エディタはHALOSで動いてますので、ファイルの入出力はあのまんまです。

たかだかRAMが64KBしかないZ80マシンであんなことをやっているのは
凄いといえば凄いかも。