CPU温度について
Tjunction(TjunctionMax)
ダイが載るPCBとダイとの接合部における温度、通常TCaseよりも高温
表示 :CoreTemp/TAT/EVEREST Ultimate/SpeedFan等
仕様 :QX6700 Max100℃
E6700/E6600/E6400/E6300/E4300 Max85℃
注意 :最大値(TjunctionMax)は、非動作時の最大温度を示す。
安定動作限界とは異なるので、無視した方が良い。
CoreTempで表示している項目「Tjunction」は
最大値(TjunctionMax)の事なので注意。
Tcase(TcaseMax)
CPUが受用可能な外部(表面)温度を表している
表示 :BIOS/MB付属ツール等
仕様 :QX6700 Max64.5℃
X6800 Max60.4℃
E6700/E6600 Max60.1℃
E6400/E6300/E4300 Max61.4℃
注意 :最大値(TcaseMax)は、動作時の最大温度を示す。
最大温度に関しては、こちらが本命。
実際には少し計算が必要だが。概ねこのとおり。
温度を読むときには、この2つを混同しないようにすることが大事
Intel CPUでは、TcaseMaxをH/Wから取得できない、要データシート参照
正しい温度の範囲
Tjunction < TcaseMax となること
TcaseMax:上記の値、又はデータシート参照
Tjunction :CoreTempの項目「Core #1-#4」の値