PC Tips vol.1

このエントリーをはてなブックマークに追加
46名無しさん
CPU温度について

Tjunction(TjunctionMax)
    ダイが載るPCBとダイとの接合部における温度、通常TCaseよりも高温
    表示 :CoreTemp/TAT/EVEREST Ultimate/SpeedFan等
    仕様 :QX6700 Max100℃
         E6700/E6600/E6400/E6300/E4300 Max85℃
    注意 :最大値(TjunctionMax)は、非動作時の最大温度を示す。
         安定動作限界とは異なるので、無視した方が良い。
         CoreTempで表示している項目「Tjunction」は
         最大値(TjunctionMax)の事なので注意。

Tcase(TcaseMax)
    CPUが受用可能な外部(表面)温度を表している
    表示 :BIOS/MB付属ツール等
    仕様 :QX6700 Max64.5℃
         X6800 Max60.4℃
         E6700/E6600 Max60.1℃
         E6400/E6300/E4300 Max61.4℃
    注意 :最大値(TcaseMax)は、動作時の最大温度を示す。
         最大温度に関しては、こちらが本命。
         実際には少し計算が必要だが。概ねこのとおり。

温度を読むときには、この2つを混同しないようにすることが大事
Intel CPUでは、TcaseMaxをH/Wから取得できない、要データシート参照

正しい温度の範囲
Tjunction < TcaseMax となること
TcaseMax:上記の値、又はデータシート参照
Tjunction :CoreTempの項目「Core #1-#4」の値