HDDのパーティションどう区切ってますか? part9
最適なパーティション分割といわれても、
(1) システム(OS+アプリ)とユーザーデータは、物理的に異なるドライブにいれる。
(2) システム領域(C:)は、イメージでバックアップする人、マルチブートする人は、
必要十分なサイズに押さえる。
Windows XP = 30GB 〜、 Windows 2000 = 20GB 〜
(3) ゲームをする人は、領域は大きめにとる(イメージバックアップをあきらめる)。
127GB または 全領域確保
(4) ページファイル、テンポラリファイルの類は“凝ったことをせずに”物理メモリの
増設で対応。(C:に放置)
→ 1GB = 1万円 = 1日バイトする。
(5) もし“凝ったこと”をしたい場合は、物理ドライブの先頭(外周)に数GBの領域を
とってそこにページファイル・テンポラリファイルを入れる。システムのある
物理ドライブでもユーザーデータのある物理ドライブでも、どちらでもよいが、
システム側に確保=ユーザーデータ側の物理ドライブへのアクセスが減るので
ユーザーデータを(物理破壊から)保護したい人向け。
ユーザーデータ側に確保=システム側の物理ドライブへのアクセスが減るので
動作を速くしたい人向け。(ただし、微々たる物)
つまり、
物理ドライブ1(160GB)
30GB = Windows Xp、アプリ、ページファイル、テンポラリ
(ゲーマーは、127GB または全領域)
残り = (漢なら)未確保、または、(女々しい人なら)ユーザーデータその2
物理ドライブ2(160GB)
160GB = ユーザーデータ
物理メモリ = 512MB(標準) + 1024MB(バイトで購入)