一般向けDualCoreCPUとして発売されたPentiumDですが、これがとんでもない代物であることが
判明しました。
1、発熱・消費電力が酷すぎる。ピーク性能を持続できない。
熱設計電力130W、空冷の限界。最大消費電力は130Wを超えることも。
>今回Pentium D 840を使ったときの事、リテールのクーラーを使っても、
>しばしばCPU温度は80℃を超えてしまい、
>TM2が動いて強制的に動作周波数を2.8GHzに落としてしまうため、
>性能がPentium D 820と変わらないという事態が度々発生した。
ttp://pcweb.mycom.co.jp/articles/2005/05/31/pentiumd/005.html 2、性能的なメリットが少ない。
発熱の限界に達しているため、クロックを下げる、HTを切るなど性能を犠牲にしたPentiumD。
マルチスレッドのベンチマークではAthlon64 X2と比べてほぼ全てで負けています。
クロック自体は低いため、シングルスレッドの処理(ゲームなど)ではかなり遅く、Pentium4にも劣ります。
intel(このCPUのメーカー)は確実に間違った方向に向かってるのでこのようなCPUが
売れまくってしまうとintelは味をしめて(すでに味をしめて今の事態に至ったのだが・・・)
さらに悲惨な方向に向かって行ってしまいます。
どうしてもデュアルコアが欲しいなら、Athlon64 X2を買うか、来年になって省電力なintel製PenDが出るのを
待ちましょう。