携帯電話ひとつでパソコン、財布もいらない時代へ
「1台の携帯端末がパソコンや電話、財布、カメラ、テレビとして世界中に持ち運べ、使える時代がやって来る」−。
総務省は「夢の多機能端末」として注目を浴びる次世代技術の実用化へ向けた検討を始めた。
「ソフト無線」と呼ばれるこの技術は、半導体などの機器類を変えることなく、
無線通信で端末の作動ソフトを書き換え、同一機器を携帯電話やPHS、無線LAN端末、パソコンなどとして利用可能にする。
同省は実用化に向けた課題などについて2004年度中に結論を出す方針だ。 (時事通信)
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031227-00000119-jij-pol