【夏モデルでも】NEC LavieC P4 2.0⇒1.2【起きた】
モデル違いだが、LT500/4Dを使っている。上位にLT700/4Dが存在するモデル。
ビジネスモデルがLaVie Cならば、一般向けモデルがこのモデルだったのではないかと思う。
やはりこのLT500/4Dも、冷却が弱い。買って散々だった。SpeedStepの無いPen 4 1.5GHz。
少しでもと思い、Pen 4-M 1.8GHzへ交換。
でも、フル稼働時は熱く、パッシヴに達してはクロックが落ちる。
100℃がクリティカルのくせに70℃がパッシブ。夏場、平均温度が50度前後。当然、この時点でファンはフル回転。
負担をかけるとすぐに温度は上がり、クロックダウン。1.5GHzの時も同じだった。
ただ、低負担時はSpeedStepがある分、静かではある。
今回、丁度MB故障で修理費8万と言われて修理をキャンセルした、LaVie S LS65H/6があり、
ビープ音が鳴るだけ、起動もしない、使えるのはインスタント機能のCDだけ。
というこいつの部品を使って試みたいと思っていたことを実行した。
内容は簡単。キーボードの交換。
LaVie Tについていたキーボードを外し、LaVie Sについていたキーボードに交換する。
このモデルの冷却を少しでも効率よくさせるため、よくキーボードを外したりしていた。
そうすることで、パッシブに達しにくくなり、ファンも止まるくらいのかなりの効果があった。
しかし、その時いつも気になっていたことがあった。
キーボードの裏面にひとつも穴がない。
キーボードの裏面がきれいにファンの吸気口を片方塞ぐ構造をしているこのモデル。
なのに穴すら開いていないものを搭載していた。
自分の知っているLaVie NXやVersa Pro NXのキーボードの裏面は、穴だらけ。
理由はどうあれ、隙間が多かった。
LaVie Tのような構造をしているPCにこそ、そういうキーボードを採用してほしかったと思っていた。
そして、もうひとつ気になる点があった。
このキーボードに施されたゴム質を薄く覆ったような妙なコーティング。
このコーティングは剥げる上、ベタつき、気持ちの悪いキーボードだった。
LaVie Sに搭載されているキーボードは、NXシリーズでよく見かけたキーボード。
「Enter」の右側に「Home」や「PgUp」、「PgDn」などのキーがある。
そして、LaVie Tのような妙なコーティングは無い。
今回、これらを入れ替えようというわけ。
フレキの形や、裏面の構造によっては対応せず、また、認識するかどうかも不明。
これを覚悟の上で実行する。
やはり、認識で問題が生じた。
一部のキーが使えなかった、打っても文字が出てこない。まぁ、当然といえば当然。
これは、デバイスマネージャからドライバの更新でドライバを切り替えることで解決。
しかし、それでも解決しなかったことがあった。
「NumLock」キーを押せば「Del」キーを押したこととなり、逆に「Del」キーを押せば「NumLock」が働いた。
これはちょっとイヤだったので、キーの位置を変えることに。
慎重に場所が違うキーを外し、並べ替え。
ttp://thumb.vipper.net/vfile/vip467231.jpg その後、慎重に各キーを取り付け解決。
ttp://thumb.vipper.net/vfile/vip467242.jpg 他、LaVie Tのキーボードに印字されていたマークが無かったりするため、分かりにくいものがあったりする。
例えば、ワイヤレスLANの切り替えスイッチ。
元のキーボードでは「Fn」+「F2」で切り替えができることが分かるように、「F2」にマークがあったが、
LaVie Sのキーボードにはそれがない。
しかし、このLT500/4D自体、そんなものが内臓されていたわけではないので、使うことが無いので、よしとする。
他、使用上で差し支えになる部分は無く、あるキーはすべて使えた。
問題の温度の方も下がりやすくなった。
後は、温度のある部屋で負荷をかけた時の温度、パッシヴに達するまでの時間等、
今後、色々とチェックしていくつもりだ。
ちなみに、この書き込みも、付け替えたLaVie Sのキーボードで打っている。