イングランドFWマイケル・オーウェン(リバプール=22)ら代表候補3人が、
韓国内の犬・猫虐待に対する反対運動に参加することが22日、分かった。
英BBCによると、リバプールに所属するオーウェン、MFレドナップ、FWヘスキーの3人が、
動物愛護団体「PETA」が作成した請願書に署名。
3人は「韓国政府は、犬や猫が受けている残酷な拷問から守るよ
十分な措置を取ってほしい」との声明を発表した。
3人の請願書を公表したPETAスポークスマンは
「彼らは犬肉を食べる前に、犬をロープでつって殴り、その後においを消すために焼いている。
猫は強壮剤に使う液を抽出するため、沸騰した水に生きたまま入れている」と指摘した。
今後、同団体はソウル市内などでデモを行う予定だ。
韓国の犬食をめぐっては昨年12月、フランスの女優ブリジット・バルドーが韓国のラジオに出演、
「犬は人間の昔からの友達。虐待は許せない」などと抗議していた。
これに対し韓国では、犬肉なべ「補身湯(ポシンタン)」
食堂の店主有志が「補身湯連合会」を結成するなど、
「犬食は韓国文化の1つ」と訴える行動をスタートさせている。
http://www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020223-01.html