オーディオのロマンを語ろう パート4

このエントリーをはてなブックマークに追加
334音の謎
(上文より)
(評価結果)
1. そういう訳で、楠さんと邦の麻彦さんのスレッドでのご評価は私がいうところの「実音」
に価値を見出せない否定的なご評価となりました。
2. スレッドでのTKさんのご評価、ENGさんのご評価は共に、実音をご理解されたご評価で、
私にとりましてもとても参考になる的確なものでした。カンチレバー細すぎさんのご評価も
お二人と同意のご評価でした。
3. また、(上記5.)の「虚音」片チャンと「実音」片チャンを5人全員が同時にモノラル比較
で比較試聴した際、評価に決定的な違いが生じました。
楠さんと邦の麻彦さんは「虚音のほうがいい」とおっしゃた。ところが、TKさんのご認識と
ご評価は次のようであった。前半、後半の音の差(アンプのヒートアップ起因)だけではなく、この場の評価も大きく異なった。
私は以下を読んで、TKさんの確かな音の認識と評価に敬意を表する次第です。
TKさんの評価(第三スレッド:477 名前:TK 投稿日:2001/08/08(水) 00:42)
前半の最後に片チャンネルのみPCケーブル単独に換えて比較試聴をした。 この比較試聴
で音の謎氏がいうところの虚音、実音の違いを確認した。 この違いは私の予想通りであった。
そしてこの差を謎システムは明確に示していた。 虚音とは実音にゴーストが乗ったものである。
このゴーストを除くことで音は蘇る。 音の滲みは消え、音像が明瞭になり、音場が明確に示
されSN比が向上する。 音の謎氏の「音脳」は明確に効果を発揮していた。
もちろん入口からパワーアンプまでの音の精度品位は再生音に反映されるので、 さらに性能の
良い機器を使えば更なる再生音の向上が見込めると想像された。
音の謎さんへ 「この度は本当にありがとうございました。 今はかなりの人が誤解をしている
かもしれませんが、近い将来きっとその誤解はとけると確信しています。 今後とも宜しくお願
いいたします。」
(最後に)
スレッドでは、否定的な意見の方が拡大誇張されて、どんどん、マイナス情報が広がっていく
傾向にある。良識ある情報は面白くないので拡大発展していかない。自分に都合のいい断片
情報で自分を納得させる傾向に行くのが人間の常である。この点、私も注意しようと思う。

探検隊の皆さんへ
音の認識、評価は人さまざまです。異なってもいいのです。また、人間の価値判断は不変の
ものではありません。また考え直したり、見直したりして、変わってもいいのです。
私は楠さんのご評価も、邦の麻彦さんのご評価も、ありがたくお受けします。
ありがとうございました。