オーディオのロマンを語ろう パート3

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863Eurodyn使い
このスレッドも、そろそろ終了ですね。パート4が立つのかどうか分かりませ
んが、私なりにまとめてみようと思います。

この1ヶ月は、音の謎さんの書き込みに振り回された観がありますね。一連の
書き込みを読んで、音の謎さんの基本姿勢への疑念は強まるばかり・・・

・カルト的論調でご自身のオーディオ観をまくし立てたのは何故か?
・技術者らしく書き込まなかったのは何故か?
・誤解を与える危険性が極めて高い、「実音」、「虚音」、「音柱」等の表現
 語に頼らざるを得なかった理由は何処にあるのか?
・音の謎さんのオーディオ観についての評価が決定してしまう試聴会が失敗に
 終わった理由は何か?

とは言え、パワーアンプとスピーカーの間で生じるエネルギー反射の影響に目
を向けさせてくれたのは、音の謎さんのお陰です。この点は大変に感謝してい
ます。音の謎さんの他の書き込みについては、カルトのプロパガンダみたいで、
私の体質に合いません。

音の謎さんは、ご自身が音楽を楽しむ事しか考えていらっしゃらなかった様に
思います。その楽しみ方が普遍性を持ち、誰にでも通用するとお考えだった様
に思えてなりません。

恐らく、音の謎さんの部屋を含めたシステムは、2〜3人で聴く分には本領を
発揮するのではないでしょうか。その様な環境で6人もの大人数が試聴会を行
えばシステムバランスが破綻するのは、オーディオ趣味の経験を積んだ者であ
れば容易に推察できます。更に、試聴会に向けてシステムのウォームアップは
考慮されていなかった・・・これでは、オーディオ初心者並と言われても仕方
がありません。

「実音」主体のオーディオシステムについて考えてみると、装置の音色がダイ
レクトに出てくるのだろうと思います。裏を返せば「実音」主体では、システ
ムバランスが崩れた音は、そのアンバランスを強烈にすることでしょう。

しかし、音の謎さんにとってみれば、如何にシステムバランスが崩れていよう
とも、気に入った装置の音色がダイレクトにスピーカーから出て来さえすれば
音楽を楽しめてしまうのでしょう。

試聴会に集まった方々は、音の謎さんが言う「虚音主体の高額装置よりも、
実音主体のそこそこの装置の方が音楽を楽しめる」を確認したかったのだと思
います。当然、システムバランスが崩れた音など、誰も聴きたい筈がありませ
ん。しかし、音の謎さんだけはシステムの音色をダイレクトに聴けることで十
分に音楽を楽しめるのでしょう。如何にバランスが崩れていようとも。

実は、私もその試聴会に参加できないか考えていました。しかし、当日は別件
で先約があり、参加不可能だったことが私には幸運だったように思います。
試聴会レポートを拝見すれば、音楽趣味が随分とかけ離れているようですし、
試聴会の運営姿勢に問題があるようでは、私にも苦痛しか感じない試聴会だっ
たことでしょう。また、今となっては、音の謎さんの試聴会やシステムの音に
全く興味はありません。

最後に「虚音封じ込め」についてですが、私の実験は音の謎さんと同じでは無
いようです。私の実験内容を公開するかどうか?これだけ荒れまくってしまっ
たこの場で公開する気にはなれません。しかし、数人の友人に追試を依頼した
結果は、私と同様の効果を確認したようです。但し、一般的な「音が良くなる」
効果を期待することは出来ません。