オーディオのロマンを語ろう パート3

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161楽音
私はたった今、実験を終えた。
簡単な実験である。105をただ信じただけだ。
私の実験は少し無理がある。
それは、実験に使った物に問題があることだ。

物はカーボンの固まりである。10×50×120の放電加工機で使う電極である。
精密用と呼ばれる6ミクロンの面粗度をだせるhk-3という物だ。
これには導体抵抗がある。計ってみたら約5オームから7オームのあいだで、
テスターがふらつく。おそらくアンプに繋げば電流量により、抵抗値がかわる
はずだ。当然周波数にもなんらかの影響があるかも知れない。
ネットワークとの関係式に影響がでるはずだ。

しかし、熱には、こいつはめっぽう強い、変換効率が良いいいからだ。

とにかく、こいつをアース側へつないでみた。
なんどもくり返し聞いてみた。確かに圧倒的と言える程変わる。
と、だけ言っておきたい。ケーブルをかえるのとは、次元が違うといえる。

φ40×220の中身を知りたいものだ。
逆起電力、熱、エネルギー、これらによる歪みは、 私にはさっぱり、わけわからん。
ただ、私の実験はまとはずれかもしれない、だがやってみた。確かにおもしろかった。
このカーボン自体が系の総べてのアースになっているような気がするのだが?

半世紀以上も前にウエスタンのやつらはこのような直感的な実験をくりかえし、
技術屋としてのノウハウをつみあげたのだろう。