オーディオのロマンを語ろう パート3

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125名無しさん@お腹いっぱい。
オーディオアクセサリー92号296ページ江川三郎実験室より

使う側も発案する側も幸せは考え方次第だ

レゾナンスチップを開発した西野さんは、開発のもとは大川さんの考えとし、
個人の権利は求めていないというフェアな人だ。
正しいやり方だと思うし、これによって将来の展望もさらに高まることだろう。
かつて私がオーディオケーブルの問題を書き始めた頃、私としては何の権利も求めていなかったので
まったく問題にしなかったが、「自分にはこんな考えがある」とか「すでにこうしている」など、
外部からの牽制がやかましかった。
世の中は私利私欲の強い人が多いものであるが、四半世紀を経て、内外でオーディオケーブルで
大財産を築いた人とか会社はなさそうだ。
それよりも利権にこだわったために不幸になった人はいくらでもいるだろう。
考え方の方向で、人生はどのようにも変わっていくということだ。

「何かを開発したとして、その利権にこだわらず、公開してみんなで幸せになったらよかろう」
という意味だと思うが、なかなか良い事を言っていると思うぞ。
ただ全員が幸せにはならんな。
安くて音が良いオーディオが出来たら、高級オーディオメーカーは困るだろう。