YAMAHA好きな方の為のコ−ナ−

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112名無しさん@お腹いっぱい。
久し振りにヤマハNS-1000Mを聴いてみました。
ピアノの再生は現代のスピーカでもなかなか得られない、張りのある素晴らしい音でした。高域がスッと伸びているのに、当時のスピーカとしては変な癖も無く、ごく自然に聴こえます。これがペアー39800円なら、現代の他のスピーカに較べても、ピアノ専用スピーカとしてなかなかのものかもしれません。
一方、管弦楽になると(聴いていたソースがピアノ協奏曲だったので)まるでシンセサイザーの様な不自然な音色と、管弦楽の深みや空間感も無い、壁の様な表現です。管弦楽の再生では下手をするとタンノイのマーキュリーシリーズの様な普及クラスのスピーカにも叶わない程度のものでした。
このピアノと管弦楽の再生音の落差は何故なのでしょう。

面白い経験でしたが、矢張りスピーカも進歩しているのだと感じました。