★★タンノイで聞こうよ!★★

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>>468 彰篠宮さん
>私の興味を引いているRHRは、現在の所有者がレベルオーディオ製の
>スピーカーに機種変更する為に放出される様です。
大切に使っていらっしゃったものでしたら、良いですね。

>私自身はマッキントッシュのXRT20からの変更を検討しており、
>音色、音場再現性の観点でタンノイに引かれています。
XRT20も素晴らしいスピーカーだと思います。
手放してから後悔しなければ良いのですが……。

>その昔、数年間GRF Memoryを使っていたのですが低音をコントロール
>出来ず使いこなせなかった情けない思い出があります。
G.R.F.Memoryは低音が本当に良く出ます。それに対して、RHRはオールホーンの欠点で
もある、低域の伸びが不足します。コーナーで内振りを大きくすればある程度は解決
するかも知れませんが、根本的にアンプで補ってやらないと、難しいかも知れません。

低域を制動させるには、ダンピングファクターの比較的高めな、NFBを少し多くかけて
いるアンプを選ぶと良いかも知れません。Marantzのmodel 2,5,8,9はそれほど多くNFB
をかけてはいませんが、それでも現在多くなりつつあるノンNFBタイプに較べれば多く、
トランスの能力も加わり、低域が膨らみすぎる感じにはならず、OLD タンノイで、低域
の膨らみに困っていらっしゃる方にはお奨めのアンプです。

それに較べてRHRやウェストミンスター・ロイヤルは、基本的にはコーナーに置きを考え
たタイプではないので、根本的にオートグラフのような低域の伸びは望めないかと思い
ます。ですから、アンプ側で補う必要があります。
NFBが少ないアンプで少しウーファーの制動は悪くなりますが、よく響かせてやるように
すれば、聴感上、低域が伸びているように感じることが出来、デメリットを差し引いても、
十分、メリットがあるように思います。
あるいは、McIntoshのアンプのように、その素晴らしいトランスの性能を存分に生かし、
低域が伸びやかで独特のコクのある、ビロードのようなサウンドがマッチする様に思いま
す。

ちなみに、エアータイト(A&M)のATM300は、NFBを0〜6まで3段階に変更できる優
れもので、スピーカーの特性に合った選択が出来、重宝しています。

>自分の音楽表現を考え、縁が有れば再びタンノイと苦楽を共にしたいと
>思います。
タンノイ以外のスピーカーだと、こういう考えはなかなか起きないのが不思議ですよね。
私も途中ちょっと浮気したり、二股かけたりしましたが、やっぱりタンノイに帰って来
ました。

とか何とか殊勝なことを言いながら、ソナスファーベルのアマトールの美少女ぶりも捨
て難く、密かに囲っていたりしますから、なんとも困ったものです(^^;