★★タンノイで聞こうよ!★★

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私の堕耳は人の声と遊ぶ程度のピアノぐらいしか原音も知らず、経験が少ないためホールサウンドも
インプットされていません。まあ長い趣味なので慌てずゆっくりでいいのですが、
経験の無い分多少憶測で方向性を考えておこうと思っています。以下憶測ですが

原音系のSRMは近い感じですからパイプ椅子をいつもより前に置いて
音量もかなり上げて「英雄」の第1楽章をガンガンと聞いてみました。
録音は古いのですが指揮者の位置で大爆音ですからこれはこれでいい音です。ゾクゾクします。
大変疲れますが正しい使い方のようです。指揮者がB&Wを愛用するとしたら当然でしょうねえ。

ホールの一番いい席の聴感を目指す(?)タンノイは、オケの直近で録音したであろうCD・LPの
波形データどおりに鳴らしていても芸が無い。ホールでの観客の拍手やどよめきは高域が吸い込まれ
ちゃっているような感じで低音も独特でゆれるようですよね。前でとった音を後ろで聞こうとすると
独特の付帯音が必要でこれは生半可なチューンではたどり着けない・・・と言うことなんでしょうか?
そうだとしたら趣味性が高いですね

昔の話。師匠(村田珠光?)に完璧に掃除した庭をさらに掃除するように言われた千利休は
庭に落ち葉を撒いたそうです。まさに趣味の極みです。以上ちょっと厨房っぽい妄想だった
かもしれませんがタンノイの世界も経験してみたいですねえ。