オーディオのロマンを語ろう パート2

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750楠 薫
皆さん、ご報告が遅くなってしまって、申しわけございません。
もう、TKさんがお書きになっているので、ご承知かと思いますが、8月にTKさん達が、
音の謎さんの宅をご訪問されます。

「虚音」や「実音」云々の客観的な評価が出来るかどうかは別として、まず、こういう
スレッドでなければめぐり逢うことが出来なかったと思われる方々が、直接お会いして、
実際に音を聴くという機会を得ることが出来たこと、そして、たまたまHPを公開して
いる私を介して橋渡しが出来たことを、私は素直に喜びたいと思います。

音の謎さんの「虚音」封じの「中間機器」が何であるかは、私も知りません。
でも、それがオーディオの楽しみ方の巾を広げてくれるものであることは、信じて良い
かと思います。

音の謎さんが、あたかもそれが絶対であるような書き込みされているので、反発がある
のでしょう。ここは音の謎さんも、他の皆さんも、TKさん達が訪問してコメントされる
のを待ちませんか?

もし、TKさん達がコメント出来ないのでしたら、8月はちょっと忙しいので、9月に入
ったら私が必ず訪問いたします。
そして出来るだけ客観的に感想を述べる様、努力いたします。

ここまで引っ張っておいて、結論が出ていないことに怒りを感じている方々がいらっし
ゃることも十分承知しています。
ただ、どう考えても、実際にその音を聴いてみなくては、水掛け論だと思うのです。
「音」を言葉だけ、文字だけで納得させようということに、そもそも無理があります。

TKさん達がせっかくその労をとって音の謎さん宅を訪問して下さるということなのです
から、このスレッドを立ち上げた責任者でもあるTKさんのこと、きっと責任ある回答を
出して下さると思います。そのコメントを待って、また、議論しましょう!

我々が崇め奉る「神」ですら、結局は「人の創りしもの」です。異論もありましょうが、
たいがいは、その民族の起原を語るのに都合の良い様にでっちあげられた、あるいはそ
の民族を率いて活躍したリーダーを神として祭り上げたケースがほとんどです。他の民
族にとってみれば、「悪魔」に映ることもあります。

「神」ですらそうですから、オーディオ機器などに「絶対」なるものは存在しないと私
は思います。
例えば、「タンノイでなければ絶対に音楽は語れない」というふうに感じる人もいれば、
「タンノイのようなレスポンスが悪く、解像度の悪いスピーカーに、音を語る資格はな
い」なんておっしゃる方も居る様に。

それで良いではないか、と私は思うのです。
業者やショップの方は別として、オーディオなんて、ほとんどの方は趣味の一つでしょ
うから、いろんな楽しみ方をして良いし、そうでなければ面白くないと私は思うのです。

「マターリとやりましょう」
最初は私はこの言葉にとても異和感を覚えたのですが、2チャンネルに少しずつ慣れて
来るにつれ、まさに名言だと思う今日この頃です。