オーディオのロマンを語ろう パート2

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331音の謎
みなさん、こんにちは。今日の話しもオーディオを深く研究した人、あれや
これとやった人でないと実感として理解できない話しなのです。興味のない人
は無視して下さい。
(私のオーディオの論:その2)
「虚音」(電気の音)は音楽をさりげなく、ムード音楽のように楽しむ音楽ファ
ンを決して、だまし、苦しめることはない。音楽の感動を求めて、「音と音楽」
をこよなく愛すれば愛するほど、その情熱が強ければ強いほど、そして、オーデ
ィオに深入りすればするほど、そのような熱心で、何の罪もない善良な音楽ファン
であるほど、「虚音」は欺き、裏切る。一歩、間違うと心身共にぼろぼろにしてし
まう迄、次々と魔力の手を差し伸べてくる。こちらも、知らぬうちに、ついつい、
その手にのって、「虚音」の罠にはまってしまう。そして、「虚音」がしかける罠
はオーディオ・システムのいたるところに限りなくあるのだ。そして、恐ろしい
ことに「虚音」と共に夢中で仕掛けあうオーディオの音の変化の断片現象は、総て
が、「虚音」の世界において成立している実態のない架空事実なのである。それに
誰もがだまされてしまう。だから、よかれとした操作要因も別の操作要因を加え
ると、逆によくなかったということがしばしば起こるのだ。(下文に続く)