オーディオのロマンを語ろう パート2

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183音の謎
邦の麻彦様、ロマン・グラッチェ様、EMG様
私の音楽とオーディオの体験談です。何一つ偽りのない真実のことです。
私は1920年代の音楽を聴きます。ベスト1は敬愛して止まない盲目の
フィドラー、G・Bグレイソン、ナンバー2はドック・ウォルシュのボーカル
です。それを、如何に深い感動を持って聴けるかが、オーデイオの研究課題
です。そのために、蓄音機のこともいろいろと研究、体験しました。
電気再生音楽の最大の難点は、音楽の「感動の度合い」が少ないことにあり
ます。若い頃には、満足できる電気再生装置があるのではないかと、大金を
はたいてオーディオをやってみましたが、何一つとして、満足のいく音は再生
されませんでした。「感動の度合い」において、クレデンザに負けてしまうの
です。CDが出始めて、ますます感動のない音でがっかりして、自分で電気
再生オーディオの研究に取り組みました。「音」そのものについての研究です。
その結果、電気オ−ディオの音のからくりが解ってしまいました。どんなシ
ステムでもオーディオ機器やケーブルに依存しないで「生演奏のような生き
生きした感動の音と音楽」が再生できることが解ってしまったのです。
ですから、自宅の常用の中古で4万5千円のシステムでクレデンザに劣らず
とも勝る感動ある音楽再生を実現しているのです。そしてまた、どんなシス
テムでもそのように出来るのです。私がやった音の改善方法は、電気ノイズ除去、
電気歪み除去、分離、立体構造、輪郭、密度、倍音、均衡(バランス:聴覚、視覚)、
音圧、拡散の10要素について、それぞれを最適に回復、調整するのです。総て、
自分自身で部品を製作、組み立てして、それらが可能なのです。それで自由自在
に好きなように音を調整して丁度、実音とほぼぴったり同じに合わせるのです。
私は物持ちがいい方で、復活を期して持っている高額の機器は冬眠中なのです。
多分、若い頃に手にしたパラゴン、ハーツフィールド、パトリシアン700、
バイタボックスCN191、そして数々のアンプ類はもう出る幕はないでしょう。
蓄音機のエジソン「オペラ」は音の原点として時々、クレデンザ3台とコロンビア
のバイタトナール1台は使い分け、ビクター6型はお飾り用です。以上です。