オーディオのロマンを語ろう(続)

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157EMG
探検にはまだ時間があり退屈です。
切符は確保しました。アンプのエージングや部品の音ですが
少し。私達の時代には38生録というのがはやりました。
38cmのアナログデッキで自分で取るとそのマスターの
再生音がよいので流行ったというわけです。

だからマスターテープならアンプが高級品でなくても
またSPがそこそこでも良い音がでたのです。
しっかりしたソース、(入り口)なら装置の差が大きく
関与しないのです。これは感覚的な話で絶対ではありません。
反論はあると思います。だからスタジオではマイクケーブルを
ひっぱりまわしたり、ミクサーや接点をガンガン通っても
それほど音が変わらないのです。もちろん今はケーブルその他を
気にされるプロの方がおられますが。

もちろんマスターなぞ入手できないので
カートリッジやCDプレーヤーで
なんとか鮮度のよい入力を作らなくてはなりません。
安くいく方法はトレイなしの、シャーシーなしの、
良い電源で働く限り思いクランパーを創ってみることが
始まりです。