オーディオのロマンを語ろう

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712カンチレバー細すぎ!
「オーディオのロマンを語ろう」スレのみなさま御機嫌いかがですが?
「EMT」スレの方で書きこみしておりました「カンチレバー細すぎ!」と申します。
向こうのスレでこちらのメンバーのタコヤキ屋さん、TKさん、EMGさんには
貴重なアドバイスいただきましてありがとうございました。
私、このスレは最初から楽しみにしておりまして、連日連夜繰り広げられる
みなさんのハイレベルなお話を、ただただ目を丸くして読ませていただいておりました
まだまだ若輩者な私ですが、タコヤキ屋さんからお誘いのお言葉をいただきましたので
時々おじゃまさせていただきます。どうかよろしくお願いします。

ここのところの話の展開を見ておりますと、タコヤキ屋さんの方から
実に難しい課題が出されているようですね。
なんか「趣味としてのオーディオに対する根元的な問いかけ」のようで、
私のような若輩者ではとてもそれに応えるすべを持たない気がします。

私はオーディオと出会ってからまだ25年にしかなりませんが、
その間、SPだけはずっとあるメーカーの品を使い続け、
そのメーカーのトーンに魅了され続けてきました。
ところが数年前、全く違うメーカーのSPをじっくり聴く機会があって、
そのSPが出す全く違う音の世界に魅了されてしまったのです。
そこで前のSPに代えて新しいのを導入したという結論となると、
ただのグレードアップ話になってしまうのですが、この場合困ったことに
前者と後者の魅力が全く違うもので、両立は難しいと思われたことでした。
それで結局どうしたか? 私は元のシステムを放出することなく、
新しいSPとそれに見合う新しいシステムを構築せざるを得なかったのです。
それで今、私の部屋では全く違う傾向の2つのシステムが音楽を奏でてくれています。
先輩方の言葉を借りるなら「厚化粧した二人の女」の色香に
惑わされているのかも知れませんね(笑)。
もちろん私には、かのドン・ジョバンニのように「カタログの歌」を歌おうなんて
気は毛頭なく、せいぜいドン・ホセのようにミカエラとカルメンの間で
精根尽き果てるのが関の山ではありましょうが……。
ああ、こんなことを言っていると、
諸先輩方からはおしかりの言葉を受けてしまうかもしれません。
ただまだ自分は四十前なので、オーディオに少々のロマンならぬロマンスを
求めて惑うことも、まだ許されるのではないかと思っております。

つまらないことを書き連ねてしまいましたが、
どうか、今後ともよろしくお願いいたします。