オーディオのロマンを語ろう

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300ぽこん
今まで聞いた最高の音と言うこととは違うのですが、
昔、チョットしたコネで道玄坂、一口坂、信濃町のスタジオに出入りしたことが有ります、
当時はオーディオは興味無かったのですがマスターの音とレコードとの
音の差に愕然としました、当然ながらマスターをプレイバックすると
今、片付けている筈のバンドが(サザンでした)また演奏を始めたと思ったものでした、
そのような半端な聞きかじった経験からスタジオが最高の音とは思わずむしろ当然と
受けとっておりました、ただ現場は売ってなんぼの世界ですし仕事ですから乱暴な所も有ります、
なのに、僅かな音の変化にむきになっているオーディオファイルは何て無意味で高価な
趣味と思っていましたので長い時間遠ざかっていました、

当時からノイズだらけのレコードやBBC等を耳を凝らして聞いていました、
演奏と曲が全てで、今、思うと酷い音で非常に疲れましたがそう言う物と捉えていました

素晴らしいシステムのそこに演奏家がいるというのは僕には胡散臭く、CDとなって進化したとしても
マスターのような音はあり得ないし、マスターはそうそう手に入らない分けですから
無駄なアガキに大金を投じてとオーディオ好きな友人には偉そうに言っていました、

楽器をやって初めてこのフレーズの意味が理解できるんだなどと馬鹿なことを言って
恥をばら撒いて周りに飽きられていました。

オーディオには少し違った入り方をしたので音には1歩引いた、醒めた見方が癖になっています、
少しだけジョンさんと逆な展開でしたので書かせて貰いました。