オーディオのロマンを語ろう

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235EMG
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SPとLPの間にアセテート盤というのがあります。
まあいわばミッシングリンクです。
テープ録音が実用レベルに達してないときに
30cmや40cmのアセテート盤の最外周から
2cmくらいだけ使ってダイレクトカットしたらしいです。
初期のコロンビアに何枚かあります。確実にクレジット
されているこの手の録音はメンゲルベルクの1939年の
マタイです。復刻のLPではこの良さはわかりませんが
CDを上手く再生すればこのアセテートのすばらしさを
垣間見ることができます。わたしも詳しいことはわかりませんが
コロンビアのオリジナルの初期のものが番号でわかるらしいです。
それらしき音のするのが2,3枚手持ちであります。
エテルナに似たきめの細かい品のある音質です。
テープのヒスが聞こえないようにも感じますがたしかではありません。
(これはTKさんのほうがわたしより詳しそうです。)
ちょっと脱線しましたが、SPの音のよさは、ダイレクトカット、
一部を除きテープ録音でない、セラックで盤が硬いの
要素以外に線速度、テープでカセットより19cmが
音質に優る、またこれより96cmのほうが優るというように
やはり回転速度=相対速度?が圧倒的というように
思います。いいかげんな私見ですのでお許しを!