オーディオのロマンを語ろう

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168Eurodyn使い
>>160
TKさん

蓄音機・・・さすがに、ここには手が出せません。

真偽は定かでありませんが、パブロ・カザルスはLPの音に幻滅
していたそうです。恐らく、一流の蓄音機で再生したSP盤とそ
の当時の高級民生機で再生したLPを比較してのことでしょうね。

私もほんの数枚SP盤を持っていて、気分の良い時に聴くことが
ありますが、再現された演奏の鮮度に心を奪われてしまいます。
私が聴きたい曲、演奏をSP盤で入手できるのなら、SP盤主体の
オーディオ・システムを構築したくなるでしょうね。

ちなみに、私はEMT-927とTND65の組み合わせで聴いています。

しかし、私の場合はLP盤に聴きたい曲、演奏が集中しているよ
うでSP盤に入れ込むことは無さそうです。最近は、CDで興味深
い曲、演奏を見掛けることが多々あり、「ソースはアナログで
なければならない」と言えなくなっています。

やはり、ソースにしても、オーディオ装置にしても、音楽を楽
しむための方便に過ぎないのだと思ってしまう私であります。

その方便に拘ってしまうのが趣味という事なのでしょう。
これ、誰かのせりふのような気がしますけど?