オーディオのロマンを語ろう

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125TK
ジョンさん。

某スレでターンテーブル軸受けの添加剤の失敗談があるという話を
申し上げましたが、フェアチャイルドのプレーヤーでのことでした。

このプレーヤーコンソールは水平に置いたシンクロナスモーター(3,000rpm)の
回転を3本(33,45,78用)のコッグドベルトを介してギアボックスに伝え、
ウォームギアでターンテーブルを回すという構造をしています。
トルクが非常に強くターンテーブルの回転を手で止めようとしても弾かれてしまいます。
入手時には色々不具合がありましたが、少しずつ調整を重ねて何とか
使えるようになりました。トルクが強いのは良いのですが、ゴロが出るのが気になり、
ギアボックス内にグリスとか或いはテフロン剤などを添加してみました。
そのつどゴロは多少軽減しましたが、肝心の再生音が鈍くなったり、
変な音色が乗ったりしたのです。結局車用のギアオイルのみを入れた状態で
使っています。多少ゴロは聴こえますがあまり気にしていません。
これで聴くビリーホリディが気に入っています。