1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
関連スレは適当にアゲておくれやす
とりあえず独り言を
フルレンジとは全周波数をカバーすることを意味するが
最適な周波数バランスを導き出すのに「40万の法則」がある。
つまり低音と高音の限界周波数を乗じた数が40万だと
バランスが良いというもの。
Hi-Fiの20Hz〜20kHzを基準に考えて
上限が16kHzなら下限は25Hzまで伸びないと高音過多。
逆に80Hzと5kHzというナローレンジでも蓄音機は良い音で鳴る
といった具合。
実際には100万くらいが実用的に思うがいかがだろうか?
50Hz〜20kHz、65Hz〜15kHzでフラットだと結構Hi-Fiに聞こえる。
Hi-Fi規格の前哨戦で最初に注目されたのはFM放送であった。
ウェスタン・エレクトリック(WE)は、映画と電話だけだと思われ勝ちだが
実際には大陸を横断する有線中継の技術でも先行していた。
1933年には従来の6kHzの限界をはるかに超えて、20kHzの伝送を可能にしていた。
狙いはフィラデルフィア。ストコフスキーの本拠地である。
この頃、開発されたのが750A型フルレンジで、アルミ製コーンで出来た高級仕様だった。
戦後になって低コスト化を図ったのが755A型フルレンジ・スピーカーで
これはWE社がコンシュマー用に挑んだ最初で最後のスピーカーである。
このスピーカーのユニークなのは、コーン紙が中央付近で分割された
メカニカル2wayであることで、後にアルテックはバイフレックスへと発展させた。
一方で755型は755E(パンケーキ)まで販売が継続され、息の長い商品となった。
1950年代のフルレンジを考えるときに
避けて通れないのがワイドレンジという呼称である。
これは100Hz〜6kHzを再生するPA用スピーカーの総称で
今ではエレキギターのアンプに使われることが多い。
例えばJensen P12N
http://www.electroharmonix.co.jp/jensen/pdf/p12n_8.pdf JBL D130
http://www.lansingheritage.org/html/jbl/specs/pro-comp/2135.htm ワイドレンジ・ユニットのもうひとつの特徴は
2〜4kHzを頂点とした強烈なピークで
これは遠くの音が近くに感じるラウドネス効果をもたらす。
いわゆる「前に出る音」の典型であり、録音スタジオのミキシングでも
こうしたイコライジングがよく使われる。
この手のスピーカーがよく使われた背景には
当時のオーディオ装置がレコードコンサートのように
PAと不可分であったことと関連があると思われるのと
1950年代のユーザーのほとんどがSP盤を愛用していたため
Hi-Fi録音の下位互換性が求められたためと思われる。
こうした装置で忘れないでほしいのは
ロカビリーなどの再生では、レンジの狭さが全く感じられず
初期のビートルズくらいまでは十分カバーできる点である。
むしろ一歩前に出るイキの良い音は貴重なのだ。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/14(土) 18:12:50.27 ID:S6fbnyBV
日本製のフルレンジの原点として
三菱ダイヤトーンがよく引き合いに出される。
1947年にNHKと共同開発したP-62Fから始まり
一般のオーディオ用に市販されたのは1958年のP-610からで
六半(ロクハン)の代名詞ともいえる。
このスピーカーの特徴は、コルゲーションを単なる補強ではなく
分割振動を有効に使って帯域を伸ばすことであり
コーンカーブも中央に向かって角度を深くしている。
エッジはフリーエッジの極みの発泡ウレタンで
経年劣化でボロボロになることでも知られる。
このスピーカーの本来の使い道は、テープレコーダーと一緒に使う
音声確認モニターであり、生録の音声を映像とリンクさせるために
使われるもの。しかし音の自然なバランスは、試聴用に適しており
本格的モニターである2S-305がノイズなどの検聴用を兼ねている
のとは趣きが違う。
もうひとつの覇者は松下電器の8P−W1(通称 ゲンコツ)。
1954年発売で、実際にはアメリカでよく売れた。
こちらは最初からHi-Fi用に開発されたもので
見た目の奇抜さとは違い、とても素直な音質である。
こちらのコルゲーションは楕円で、分割振動を抑える方向にある。
むしろ中央のメカニカル2wayとイコライザー球での拡散により
高域を確保している。松下電器としてはもっと儲かる同軸2wayを
押していたようにみえるが、こちらも素直な音である。
日本製のフルレンジで最も売れたのはフォステクスであろう。
もちろん長岡鉄男さんの影響が大きいように思うが
実際には幾つかのラインアップがある。
FEシリーズはバックロードホーンで知られるが
実際にはLowtherのダブルコーンを模した16cm以上と
シングルコーンの12cm以下では趣きが違う。
1964年発売のFE103は、PA用としても使われ
シドニーのオペラハウスでも使われたことがあった。
小型フルレンジの走りのようなもので
今年で50周年を迎える長ロングセラーでもある。
もっと趣きの異なるのはF200Aで
元はJBL LE-8Tを模したものと思われるが
サウンドはもっと大人しく上品である。
LE-8Tの追従者は、テクニクス、ヤマハなど
多くの製品があったが、今はフォステクスのみとなった。
Foster FE103について、もう少し書くと
1967年頃からアメリカ通販のRadio Shack誌で
RealsticブランドとしてSolo 103という
超小型アコースティック・サスペンション型スピーカーとして販売された。
http://www.radioshackcatalogs.com/catalogs/1970/ (48ページ)
4インチという小型なのに10,000ガウスの大型マグネットを搭載。
15Wのパワーで30-17,000Hzを再生。$15.95
アメリカ法人設立が1972年なので
それより前からFE103は輸出の足掛かりとして
販売されていたことが判る。
アメリカのフルレンジの多くは同軸2wayが主流であったが
幾つかのシングルコーンの名作も存在する。
WE〜Altecの755シリーズ、JBL LE8Tなどである。
JBL LE8Tはその成り立ちが少々複雑である。
もともとJBLは、設立者のJ.B.ランシング氏が設計した
ワイドレンジ・ユニット D130、D131、D208があり
これにツイーターを追加してバージョンアップさせる方針だった。
これに対し、JBLは最初はLE8(アルミセンターキャップ、ダブルコーン)
を開発する。これはD208にサブコーンをつけたような仕様で
15kHzまで高域を伸ばしたが、これは非常に短命に終わる。
改良版のLE8Tはダンプ材を塗ったホワイトコーンでサブコーンを削除して
再登場した。1960年代の新しい家庭用スピーカーのラインアップに相応しく
フラットでエネルギーを十分に入れ込める名ユニットとなった。
一方で、かつての盟友だったロバート・ステファン氏が立ち上げた
Stephens TRUSONIC社は、FRシリーズのシングルコーンを
1957年に発売している。これがアルミ製センターキャップをもつ
真のフルレンジの誕生といえよう。個人的には、このFRシリーズが
LE8Tの直接的な先祖だったのではないかと思っている。
LE8Tといえば日本ではサンスイによるSP-LE8Tで知られる。
木彫りの格子を奢った小型バスレフ箱は、他のメーカーに
多くの追従者を創りだした。
一方で同じアメリカでも、日本製のフルレンジは1950年代から
かなりの好評をもって受け入れられていた。
いわゆるジャパニーズ・ビューティーとも言える
フラットで癖のないサウンドである。
松下のゲンコツ、フォステクスのFE103などがそうである。
おそらくロクハンの美学は、世界的にも十分に知られたものを
日本人の価値観でさらに磨きあげたものであると思う。
NHK技研のブランド性とは別に、日本には独自の美学に基づいた
フルンレンジの開発が続けられたといえる。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/15(日) 19:52:49.69 ID:0MJnk1fn
こうしたフルレンジの名作が古い時代の設計に多いのは
けして偶然ではない。実はCDの出現によって大きく峻別されるのだ。
CDの低音から超高域まで均等なエネルギーで再生できる技術は
従来のフルレンジを制限あるものという印象をもたせた。
エネルギーの強い高音で共振(キャラクター)が目立つため
分割振動は悪というのが一般的な議論として出てくる。
しかし、これらは古い時代の録音には必須の要素だと思われる。
一方で、デジタル録音という方法は、ノイズが少ない以外は
何とも扱いの難しいものでもあった。音楽の個性が録音技術に
引きずられるように失われていくのが目に見えてきたからだ。
従来のアナログで使われたテイストを造る機材が見直されるのは
ようやく20世紀も終わりに近づいてからだと思う。
新しい時代のフルレンジの復権は少し遅れて2005年頃からだろう。
PIM-16Aが好きなんだが、ここでは話題出ないな。
P-610もPE-16もBTS規格で造られていながら
PE-16のほうがちょっと艶っぽい音でしたね。
もともとPE-16よりも20cmのPE-20(PE-8)のほうが先行していて
むしろこっちのほうが評価が高かった。
PIMシリーズはこれらとは違って
中央のコーンが分離して鳴るメカニカル2wayになっている。
WE〜Altecの755シリーズも同じ構造で
このタイプは中高域がスムーズに伸びる特徴があって
意外に良い方法なのかもしれないと思います。
国産の古レンジユニットはコーンが経年でへたってるから
例えNOS品でも当時のパフォーマンスは得られないと思わないといかんよ。
余程乾燥した環境で保存されてるならその限りじゃないけども、
オクで出てる「未使用」なんて文句は品質を全く保証していないから。
当たるも八卦の精神でチャレンジする事は勝手だが。
>>22 コーン紙は結構丈夫なのが多い、反面エッジが終わってるのが多い。
布エッジや、フィックスドエッジは相当丈夫。
>>23 オクは無駄金使う覚悟で買うくらいで丁度いいね。
物自体は安いんで大して痛くもない。
国産は材料の歩留まりばかり考えてて(コーン)紙が弱い。
その辺は海外品の方が耐久性が高い。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/18(水) 16:50:15.92 ID:B9aujhhE
フルレンジで頑丈という印象は1950年代のアメリカ製で
1960年代に入るとコストダウンの影響もあって
ペニャペニャのものも少なくない。
逆にヨーロッパ製は経済的に安定してきた60年代か。
いずれにせよフリーエッジの初期のものは
耐久性をあまり考えていない。
日本の場合はステレオが売れ出した70年代前半か
バブル前の80年代前半だろうか。
スタジオモニターに使われたフルレンジにオーラトーン5Cがあるが
これが誰のアイディアで使われはじめたかは良く判っていないと思う。
アメリカ製にしては、かなりヤワな造りで、おそらくAltecやJBLのような
高級機材ではなく、ラジオで聞くような人にもバランス良く聞こえるかを
チェックするために使われたと思われる。
このオーラトーンが引退する切っ掛けになったのは
ヤマハのテンモニ(NS10M)が導入された1980年代初頭だ。
不思議とちょうどその頃からフルレンジの開発が停滞したように思う。
理由のひとつはCDなどのデジタル録音の出現だが
テンモニの流行を牽引したボブ・クリアマウンテン氏は根っからのアナログ派。
おそらくテンモニから生まれるテイストが
フルレンジとは相性が悪かったのかもしれない。
あるいはオーラトーンのようなフルレンジでのチェックをしなくなったからかも。
今、ふたたびビクタースタジオなどは、ウッドコーンのフルレンジを使っている。
iPhoneのようなパーソナル・オーディオ時代でのフルレンジの役目もまた
自然な音響の秘儀を明らかにしてくれるように思う。
5Cはオーラトーン社が宣伝兼ねてスタジオに配りまくっただけやん
元々パクリだしw
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/20(金) 16:30:11.28 ID:QD7PdcUB
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/20(金) 22:20:49.27 ID:AKSD8CM2
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/20(金) 23:19:37.12 ID:QD7PdcUB
>>33 MarkAudioがJordan Wattsの正統な継承者だと判りました。
しかしJ博士はユニットの独創性と共に、癖の強い人だったのですね。
Mark氏はその意味で凄い人だと思います。
実はツイーター単体でも指向性を滑らかに制御できるように
なったのは、つい10年ほど前のこと。
フルレンジでこれを成し遂げるのは至難の業だと思います。
あとオーディオ文化そのものに愛着をもっている点も見逃せません。
ペーパーコーンでの製品開発の際でも、やはりこの素材に愛着をもつ
ユーザーの多いことを前提に、製品造りを通じて問い掛けてくる。
新素材系の開発者は、こういう骨折りを嫌うのですが
根っからのエンジニアなのでしょう。
フォステクスのFE103系は、バックロードホーンぐらいしか利用価値がない。
オーソドックスなバスレフ箱で真価を発揮できるユニットが欲しい。
いずれにしても10cm口径では、低音の量感が不足してしまう。
フルレンジ一発で音楽を聴くに十分な低音を確保するには16cmがちょうど良い口径だと思う。
結局、絶版になったダイヤトーンのP-610シリーズの後期タイプ(1983年〜)になってしまう。
適正なバスレフ箱で十分に音楽を聴ける。
50Hzが十分なレベルで再生できる事が必要で、P-610シリーズは扱いやすい。
フォステクスの16cmフルレンジユニットだと格段に扱いが難しくなる。
絶版になったP-610を賛美しても現実的には入手が困難なので、ダイトーボイス DS-16FないしDS-16DFあたりが使いやすそう。
http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=6732 http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=6734 これを25ℓ前後のバスレフで使ってみようと思う。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/24(火) 21:55:47.08 ID:V+1R6xl/
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/26(木) 18:48:58.31 ID:rQ+Le930
DS-16F、P-610A、P-610DB、中華コピーP-610FBと聴き比べたが、
ダイトーのは俺には合わなかったわ。音が平板過ぎて。
コスパは良いけどなぁ。
コスパは認めざるをえないレベルだけど
音がカサカサしてるというか…。
安いなりの代償はしっかり出てるから俺は代用にはならないと思った。
そのままロクハンから遠ざかって10〜13cmに落ち着いてる。
8cmも結構面白い。
あまりアンプを選ばないと思うけど
球や石の違いなんてどうでしょうか?
古典的なロクハン(16cm)のフルレンジは、真空管アンプと相性が良いと聞きます。
これは、真空管アンプ時代に開発されているので相性が良いという理由なのですが、Qoが0.7〜1.0でダンパーが固く設計されています。
ところが、フォステクスではQoが0.3以下でダンパーがフラフラなのでダンピングファクターが大きいトランジスターアンプでドライブする必要があります。
P-610などの古典的なロクハンは、トランジスターアンプで鳴らすより真空管の方が良いようです。
デジタルアンプと古典的なロクハンは相性が良いです。
真空管アンプは出力トランスがあり、デジアンにはローパスフィルターのインダクタンスがありダンピングファクターは小さくなり制動が弱いと思われます。
ステレオ誌の付録のデジアンで古いロクハンを鳴らしていますが相性は良いです。
自分もPCL86のプッシュプルとTA-F501でP-610DB、PIM-16A、CF404-8Aを鳴らしてるけど、
TA-F501の方がフルレンジとの相性が良いと感じてる。
真空管ならプッシュじゃなくシングルでしょうよ
真空管アンプはダンピングファクターが低いのでスピーカーのインピーダンスカーブに合わせて特性が変化しやすい。
(インピーダンスが高いほど音圧が上がる)
インピーダンスの上昇するF0付近と高域の音圧が上昇してドンシャリなる。
それにちょうど良いように古典的なスピーカは設計されている
半導体アンプでは低域も高域もレベルが上がらず冴えない音になりやすい。
半導体アンプではスピーカーに直列に2Ω〜3Ωくらいの抵抗を接続すれば、無理に真空管アンプを使用しなくても同じ特性になる。
D級アンプはインピーダンスが上昇するとローパスフィルターの特性上高域が上昇して真空管アンプの高域上昇と似た特性になるので
相性が良いのではないでしょうか。
ローパスのカットオフは高いから、音圧はほとんど変化しないと思うよ。
一時期ダンピングファクターを可変できるアンプが確かヤマハであったが直ぐに無くなってしまった
ユーザーには有用な機能だがメーカーにとっては自分の首を絞める機能だったのであろう
真空管アンプを一括りにしすぎ
ロクハンが発売された1950年代はビーム管全盛期で
NFBを20dBぐらい深くかけるウィリアムソンアンプが人気だった。
フルレンジに合ってる規模は6V6か6BQ5(EL84)のプっシュで
どちらかというと小気味良い音でHi-Fiらしさを演出する感じ。
NFBは浅めにしたほうが、イキの良い感じだろうか。
今のように三極管が有名になるのは1970年代からで
メーカーが真空管アンプからトランジスタに移行して
そのカウンターカルチャーとして出てきた。
個人的には300Bで太めの低音を出すよりも
2A3で柔和に鳴らすのが合ってるように思う。
意外に71、10(VT25)のようなラジオ球も面白い。
音量は大きく稼げず、低音もあまり出ないが
おしゃべりで明快な鳴り方は、かつてのラジオの音が
生き生きと伝わってくる。
昔のフルレンジでアルニコのヤツは、真空管アンプで鳴らしたい音だけど
フェライト以降はトランジスタでもデジアンでもいい感じ
>>42>>43 DS-16Fは、おっしゃる通りでした。
お蔵入りとなってしまいました。
P-610DB及びP-610FBに戻しました。
近々、P-610MB(最強バージョン)に替える予定です。
誰
ビンテージスピーカー使ってるならアルニコとかフェライト関係なくデジアン辞めといたがいいよ。
デジアンはDF低いんだからむしろ古いほうが得意だろ
ハードに詳しくない人(多くの評論家も含む)はダンピングファクターが小さいアンプを聞くと
低音が大らかに鳴るのでドライブ能力が高いとか変なコメントする人が珍しくない
アンプのダンピングファクターを気にする人が多い割りに
スピーカーのネットワークがDF値には悪影響してることは気にされていない気がする。
8cmとか16cmでは小さい俺は20cmが良い。
20cmだとツィーターが欲しくならない?
フルレンジ1発という条件なら16cmまででしょう。
8cmも10cmも聴いてみたが低音不足だった。
箱に凝らないと小口径は低音が出ないからパス。
>>60 大口径の重い38cm使いなので、パワーアンプに金を掛けないと制動できない。
あと、A級アンプ使いで夏はデジアンを使いロクハンを鳴らす。
付録のデジアンでは、さすがに38cmウーファーは制動できない。
>61
自分も8インチ派。古いフィックスドエッジなんか大好き。
今流行りの安いデジアンだとキンキンして耳が痛くなる。
DFがどうのって以前の問題。
そもそもビンテージのロクハンや8インチは真空管アンプ向けに設計されてん。
DC漏れ漏れでユニット破壊されても困るしな。
などと偉そうに言いつつ、パンケーキをQUAD33&303で鳴らしてんけどな。
自分はエレボイのSP8BをEL84三結で。
>>62 16cmでもTWは必要そしてウーファーはかなり高い所から必要。
8cmはウーファーは更に高い所から必要
20cmではTWの追加はそのユニットによるがつけた方が安心感がある。
ウーファーはそれこそ38cm一発を追加すれば問題は無い。
全て好みの問題です、どっちでもよいことです。
100Hzから10kHzまでフラットなら、あとはダラ下がりでもいい。
60年代のジャズとかならいいかも。
最近の音楽は高域伸びてないと、聴いててなんかつまんない。
最近の音楽聴くのにわざわざヴィンテージスピーカーは使わないよ。
当時の音楽が聴きたいから機器もその時代に合わせて使う。
71 :
本田:2014/07/02(水) 22:43:47.18 ID:avM3PAiu
>ロクハンが発売された1950年代はビーム管全盛期で
>NFBを20dBぐらい深くかけるウィリアムソンアンプが人気だった。
昔ラジオ技術誌で真空管とパワーMOS-FETでウィリアムソンアンプの製作と聞き比べをしていた。
作者の山崎浩氏はまったく二つの違いを判断できずがっかりしていた。
山崎浩氏は半導体の専門家です、
パワーMOSFETの応用技術 [単行本]
山崎 浩 (著)
>>70 オレは8センチにパッシブラジエーター付けてる
>71は出力トランス付きのFETアンプのことを言ってるのか?
74 :
本田:2014/07/03(木) 22:22:06.32 ID:gmM23Pj7
>出力トランス付きのFETアンプのことを言ってるのか?
そうです。
トランスの音が支配的だったというオチか
素子の音が出にくい回路も有るからな
フルレンジはアンプの音の違いを聞き取りやすい。
相性うんぬんで大きく躓かないので気にしないかもしれないが。
この辺が不思議といえば不思議だ。
あるある
79 :
本田:2014/07/04(金) 22:00:38.44 ID:wMQpubY9
>素子の音が出にくい回路も有るからな
強い個性(歪)の音が出る回路は楽器用アンプ向き。
入力に忠実な音が出る回路はHIFIアンプ向き。
いくらアンプ選びに困っても、フルレンジにアキュやマッキンのアンプを奢る人はいないだろうな。
むしろ清貧の思想を追求したくなるようなところがあって
この辺がフルレンジの評価を左右しているような気がする。
逆にフルレンジの音を評価しやすくする標準的なアンプはどんな感じだろう?
2A3pp
>>80 フルレンジ(P-610DB)にアキュフェーズ(A-45)を繋いでみました。
実は、あまり良く鳴らない。
前スレでも高級機で鳴らすとあまり良くならないと言う意見がありました。
この様な古典的フルレンジ(Qo;0.7〜1.0程度)のフルレンジではオーバーダンピング(過制動)になるようです。
逆に、真空管アンプがマッチするのは出力トランスがあるために、ダンピンファクターが低いためではないかと考えました。
最近のデジアンでは、回路的にローパスフィルターにインダクタンス(コイル)を使いますので、コイルの直流抵抗のためにダンピングファクターが低い。
真空管アンプの次にマッチングが良いのは、意外にもデジアンだったのです。
金額や清貧の問題ではなく、真空管アンプでも高級機を使えばフルレンジがより良くなるでしょう。
あとは、オーディオ業界に流布する価格バランスという点でフルレンジは低く見られてきました。
庶民感情としては、安価なデジアンと安価なフルレンジで良い音が聴ければ良いと思いますが。
デジタルアンプ(スイッチング増幅アンプ)は、スイッチングのためにノイズが多いので、
安い普通のアンプを使えばいい。
スイッチングアンプのメリットは安く大出力を得られる事だが、一般家庭で大出力は必要ない。
普通の方式のアンプで、一番安いやつを買えばいいだけのこと。(2万円)
もちろん、アンプの予算が5千円ってことならば、デジタルアンプは候補になる。
さすがに5千円のコストではデジタルアンプでないと出力が得られないからな。
しかし1.5万円程度から普通のアンプが買えるので、わざわざスイッチングアンプを選ぶメリットはない。
そもそも、小さすぎると逆に使いづらい。
軽すぎて電源ONを押す際に動いてしまうとか、ケーブルが太いと浮いてしまうとか、
ヘッドホン端子を挿す際に軽すぎて動いてしまうとか、
ボリュームが小さすぎて回しづらくて音量の微調整がしにくいとかがある。
基本的に操作で触らないDACなどは小さいのはいいが、
アンプはある程度の大きさがあったほうがいい。
85 :
本田:2014/07/05(土) 17:31:35.87 ID:mfuI5mbP
86 :
本田:2014/07/05(土) 19:14:23.99 ID:mfuI5mbP
私のアンプ設計マニュアル / 雑学編
4.マイクロフォニック雑音
http://www.op316.com/tubes/tips/tips4.htm 真空管
真空管は振動を拾って電極が振動するとマイクロフォンのように音を拾います。
このようにして拾った音のことをマイクロフォニック雑音と呼びます。
実際、スピーカから離れたところに設置したメインアンプの出力管であっても、
演奏中に触れてみると(とっても熱いですが)音圧を受けて音楽に合わせて結構振動しています。
スピーカーの振動を拾うとハウリングを起こすこともあります。
昔のラジオや電蓄は木箱の中でスピーカーと真空管が同居していましたから、
よくハウリングを起こしていました。
真空管には、マイクロフォニック対策を施したものと、
そうでないものとがあります。
マイクロフォニック対策を施した球の代表格は、
6267と松下製12AX7(T)です。
このような球は、
電極を保持するマイカ(雲母板)とガラス管との接触の具合を精密に調整して
振動が伝わりにくくなるようにしてあります。
逆に出力管や6DJ8や12AT7のような高周波管のほとんどは無防備です。
幸い、出力管は相当に鈍感であるために目立った悪影響は出にくいですが、
プリアンプや初段管ではそうはゆきません。
球を指ではじいてみてひどいのは「ピーン」という音がいつまでも鳴り続くものまであります。
こういうのは交換するしかないですね。
シールドケースは防振・制動効果があることが多いので試してみる価値は大いにあります。
>82
アキュフェーズはインピーダンス負荷に対する耐性が良いため
マルチアンプ派には人気なのですが
一種の躍動感みたいなものが不足してしまうかもしれませんね。
アンプの躍動感なるものが、音の立ち上がり感なのか
一種の歪なのかは判らないのですが
フルレンジには開放感のある鳴り方が魅力としてあるため
素子をあまりガチガチに抑えない(お金を掛けない?)ほうが
音楽として面白いかもしれません。
>83
個人的には、10万以下のシングルプッシュは面白いと思うのですが
低能率のマルチウェイではDF不足で平板になると言われるところを
フルレンジだとどうか?ということかと思います。
よく真空管ではDFが低いと低域がふくよかになる(制動が甘い)ので
意外とそこら辺にバランスの取り方があるように感じました。
>85
シングルの石アンプなど面白い試みをしているようですね。
個人的には0.5W程度の球アンプで95dB/Wの古レンジを鳴らしているので
こうしたやり方には有りだと思っています。
ただフルレンジはネットワークが無いだけに、DCを流すのは危険なので
一種の安全回路があると、素人でも使いやすいかと思いました。
SPケーブルの抵抗値はアンプ側とみなされるので
細い線を使うのも場合によっては効果的だ
ホームセンターでベル線買って試してみると良い
>SPケーブルの抵抗値はアンプ側とみなされるので
スーパーバカ
細いコードを使えばDFは低下する。
お前のバカ理論ならSPケーブルの途中に10Ωくらいの抵抗を突っ込んでも、
DFは低下しないことになるが、そんなことにはならない。
細いコードを推すやつは、だいたいこういうバカばかり。
>>89 は見なかったことにしてくれ、間違えた。
細いケーブルを推すやつはバカばかり、以外は撤回する。
91 :
本田:2014/07/06(日) 09:11:22.62 ID:SVtbfN7u
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/06(日) 15:25:34.48 ID:ek4u4BML
>>82 マッキントッシュのアンプにも出力トランスが有るので
フルレンジに合うかも。
>>91 「デジタルアンプとしてはなるべくノイズを抑えました。」と言ってるだけ。
スイッチング増幅を使わなければ、スイッチングノイズが発生しないのだから、
そもそもスイッチングアンプを選ばなければいいだけ。
ステレオ誌2012年1月号のLXA-OT1ないし2014年1月号のLXA-OT3でフルレンジを鳴らしているがスイッチングノイズって聴こえない。
出力としては、この5Wや12Wで十分だけど大出力は必要ない。
デジアンが悪者になっているようだけど、デジアンに対する先入観は付録で解消した。
安価で、省エネで、音も十分いい音だし、ケースに入れて使っているけど特に不満はない。
フルレンジとデジアンでオーディオに金使わなくなって大助かり。
>91
http://www.tij.co.jp/jp/lit/an/jaja131/jaja131.pdfの資料を参考にすると デジタルアンプのダイナミックレンジの計測方法は
以下のようなものです。
ダイナミック・レンジ(DR: dynamic range)テストの測定方法は、
−60dBの信号のTHD+Nを測定し、その結果に60dBを加算することで、
フル出力(0dB)とアンプのノイズ・フロア間の範囲にて求めます。
測定帯域幅が可聴領域(20Hz〜20kHz)内にあることが必要です。
デジタル・アンプはローパス・フィルターを持っているため
超高調波のスイッチングノイズはフィルタ性能そのものといえるでしょう。
一方で、実機でのA/D変換の精度はそれなりで、LINE入力で80dBというのは
0dB以上でクリッピングする安全率を考えれば、昔のカセットデッキ並みと言えます。
この辺のローレベル信号の取り扱いが最適化されていないと難しいのですが
デジタル信号で入力レベルの調整機能のある機器を持っている人は
どれくらい居るでしょうか? あまり居ないのではないしょうか。
>>95 その昔のカセットデッキでエアーチェックをやっていたが、あの時代はあれで十分だった。
デジアンでローレベルが問題になるのは大出力で100Wや200Wの事でしょうから、5Wや12Wの出力で大音量も望まないのでローレベルも十分に満足できている。
ましてや90dB/W以上の能率のフルレンジを使っているので、出力の小さいデジアンゆえにローレベルの信号にも欠落なく再生できている。
デジアンといってもサブウーファーに使う1kwを出すような物と5Wや12W程度のデジアンを同じ土俵で語っても意味がない。
現に、小出力のデジアンでも再生可能なフルレンジの存在があって成り立っている。
シングルの真空管アンプで小出力で楽しめるというのもフルレンジの面白さでもある。
微小レベルの再現性を追究する方が、大出力を出す事より重要であり難しいところでもあるんですよ。
また、耐入力が数Wのフルレンジに大出力をブチこんだら
>>95のつづき
耐入力が数Wの高能率のフルレンジに大出力をブチ込んだら焼損するんですよ。
小出力のアンプと高能率のフルレンジとは相性がいいんですよ。
>>96 スピーカーの能率が高いほどアンプの残留ノイズは聴こえやすいんだよ。
99 :
95:2014/07/06(日) 21:11:28.08 ID:mT1Tz+Yg
>96
大出力アンプの残留ノイズはアナログでも一緒で、盛大に出るやつもありますよ。
問題にしているのは、デジタルアンプのA/D変換の精度が良くないこと。
そこら辺のチップを単純に組み込んだだけのものが多く
デジタルだとS/N比105dBが、アナログ入力で80dBまで落ちる。
これも微小信号をカットオフしてノイズを見掛け上落とす機器もある。
かといってデジタル信号を直接入力した場合
出力レベルと試聴レベルを巧く合わせるデジタル方式のプリアンプを
持っている人が実際には多くないということも問題になる。
おそらくフルレンジで、5Wでクリップするまで聞く人はほとんどいないだろうし
そうだとすれば、なおさら小音量での試聴は難が生じる。
出力端で絞るようなことをしないと、ダイナミックレンジを生かしきれないだろう。
この場合はアッテネッターの音の癖が出やすい。
もしくは信号の振幅を圧縮したコンプレッサーを使うなどの手段を
自動で行うなどの回路で緩和できる。
http://download.yamaha.com/api/asset/file/?language=ja&site=jp.yamaha.com&asset_id=46235 のノンクリップ・モードなどはその例だが、これは箱庭のような鳴り方で好みが分かれる。
あとはローパスフィルターの質が悪いため
負荷インピーダンスで10kHz以上の高域特性が激変する。
出力トランスでも背負ったらいいのではと思うくらい。
これらのことに対策を取ったアンプを、あまり聞いていないので
フルレンジに最適ということが、単純には言えない。
あのさ、デジタルアンプを使ったら、とても聴いてられないような酷い音が出るとか言ってるわけじゃないんだよ。
そうじゃなくて、原理的に不利な方式を、それも選択の余地があるのに、わざわざ不利なほうを選ぶ事もないでしょって話。
使ったら絶対に駄目とか、窓から投げ捨てろとか言ってるわけじゃないんだよ。
ただ、選択の余地があるなら、あえて選ぶメリットもないということ。
スイッチング電源にするか、普通の電源にするか、選べるなら普通の電源がいいよね、という話に近い。
音が良ければアナログアンプでもデジタルアンプでも方式は関係ない。
スイッチング電源は、安定化電源なのでアナログ電源より優れている場合もある。
スイッチングノイズなど実際はローパスフィルターでカットされるので問題ない。
CDプレーヤーとて同じ事でローパスフィルターを通って来るんです。
たまたま、聴いたのがデジタルアンプでスイッチング電源の方が良いという話。
どんなにハイエンドのアンプだろうが駄目な物は駄目。
24時間通電してやっと調子が出るとか平気で語られているアンプも見かける。
瞬時に性能を発揮できるデジタルアンプの方が良い。
まぁ、聴いて判断すれば分かることで、良くできたデジタルアンプは良いです。
夏場はアナログアンプは、お休み中。
今時はどれ使っても充分に良い音といえる音出るもんな
でも人に聞かれたらアナログアンプ薦める。オーディオ的にはともかく
音楽聴いて楽しいのはアナログアンプだったから。
この辺の感覚は人によっても全然違うみたいで、別に押し付ける気はないけど
そんなわけでアナログアンプ押す人の気持ちは良くわかる
デジアン聞いた事なさそう
とりあえずステレオ付録の奴は
24年前の798プリメインにまったくかなわないことは言っとくw
とりあえずフルレンジに合うアンプは
1,10万以下の石のプリメインアンプ
2,安いデジアンで十分
3,10W前後の真空管プッシュ(2A3、EL84、6V6等)
あと真空管シングル派は居ないかな?
ちなみに私はEL84シングル。
昔コーラルの8吋を自作12BH7Aシングルで鳴らしてた
107 :
本田:2014/07/07(月) 21:59:53.68 ID:SWrQFbzM
フルレンジにはシングル、マルチにはプッシュ。
例えば80dB/Wなんてなると、プッシュでないと苦しいだろうし
30cm以上でもマルチ並みの駆動力がいる。
シングルで聴いて気持ち良いのは20cm以下、90dB以上だろう。
ストライクゾーンにはまるとボーカルなどすこぶる良い感じに鳴る。
暴れん坊のユニットほどシングルで鳴らすと
ピュアなハートをさらけ出すような感じになるのは不思議だな。
95dB/Wを越える高能率フルレンジにおしなべて言えるのは
周波数特性のピーク・ディップが激しいことで
平均的に信号を伝達するという意味では不合格だ。
しかし不思議なことに、これをシングルで鳴らすと
中域を核にして低音、高音が付き添う感じで
ボーカル域がクリアに抜け出してくる。
あと音量を出さなくても開放的な鳴り方をする。
無駄なものをそぎ落とす技術といえば
言い過ぎだろうか?
>111
コーラルにはBETAという凶暴なユニットがありましたが
昨今のユニットと比べてみれば
FLATでも十分にメリハリの強い感じのようです。
今だとLowther、Audio Nirvanaがそれに該当しますが
アメリカンと言われるサウンドも
元を質せばイギリスに行き着くのですから不思議なものです。
DeccaとEMI、どちらも歴とした英国のサウンドなのです。
アメリカンといわれたJBLのランシングはイタリア系だし
ジェンセンは元々デンマーク出身。
2500円のデジアン Lepai LP-2020Aを買い込んで試してみました。
スピーカーはエレボイのSP8B(96dB/W)
比較アンプはEL84シングルです。
Lepaiは過入力があると自動オフになるようで
入力レベルはCD直結というのがデフォルトのようです。
私はミキサーをプリアンプ代わりに使っていますが
業務用機器は標準で出力が約+12dB高いため
かなり絞らなければダメでした。
デジアンの音調は素直というかスルスル鳴る感じで
全ての帯域を均質に鳴らすという意味では
久しぶりに石系の音に接した感じがしました。
ともかくリンギングやディストーションを許さない設計なので
全て収まるところに収まるという感じです。
音量をついつい上げたくなるのは、音に刺激がないからです。
球アンプの違いは、耐入力のタフさもあるのですが
EL84特有のリンギングによる艶、過入力時の音の飽和感など
普通はあってはならない状態を楽しんでいたと自覚しました。
しかし、これはこれで音を絞っても楽しめる音なのです。
さらにデジアン Lepai LP-2020Aで
ロクハンのPE-16Mを鳴らしてみました。
箱はヒカリ工芸の65Lバスレフです。
これはとても好印象でした。
レンジは狭めですが、とても自然体で丹精な音で
やはりBTS規格の血筋だと再認識しました。
意外に相性が良いのが古いアメリカの放送録音で
トスカニーニやベニー・グッドマンが実に丹精に鳴ります。
BTS規格がアメリカからの技術導入で育ったことが
改めて判ったような気がします。
1940年代のアセテート盤録音ですが、スクラッチ・ノイズが目立たないので
あるいはスクラッチ・ノイズに追従しないでスルーするのかもしれません。
これは意外な効果でした。
PE-16クラスならリーパイで鳴らしても勿体無く無いけどさ、
ビンテージを永く使いたいなら辞めとけよ。
DCダダ漏れしてるからユニット壊しちゃうよ?
>>117氏の指摘でステレオ誌LXA-OT3のDC漏れを測定してみた。
Lが26.6mVでRが15.5mV漏れていた。
スピーカー壊す恐れはないが、測定して見ると良いでしょう。
P-610DBを20ℓぐらいのバスレフ箱で鳴らしているが、小さい箱でも低音はかなり出ている。
付録のデジタルアンプは、自分好みに電解コンデンサーとオペアンプをOP2134に交換して聴いている。
主にFM放送を中心にCDとUSB-DACで聴いている。
けっこう質の高い音で鳴っていて、オールマイティに楽しめる。
DCダダ漏れ→トランスでも背負わせようかな。。。
>>119 古レンジの破壊を防ぐ目的ならケミコンでも可
121 :
本田:2014/07/11(金) 20:22:38.16 ID:+TlYpV+N
122 :
本田:2014/07/11(金) 20:47:24.43 ID:+TlYpV+N
123 :
本田:2014/07/12(土) 17:10:28.74 ID:E6d+H5hQ
D-58製作記<第2弾>
http://syunmei.fc2web.com/audio/D-58-2/newpage.fc2-D-58-2..htm D-58を鳴らす
このスピーカーの印象は、バックローデッドホーン特有の鳴りっぷりが良く、音も良いが、意外にも中低音がやや薄め。
能率はかなり良い(100デシベルはあるだろう)。
片チャンネル300Wのパワーアンプで鳴らすと少し厚みが出るが、120W程度の普通のアンプでは低音がやや薄めになる。
一概にアンプのパワーの差ではなくアンプの音つくりの違いとも思えるが、普通の音量時のピークレベルを見ると僅か0.5W位しか針が振れていない。
最近、S氏に借りた出力1Wの真空管アンプで鳴らして驚いた。
なんと、分厚い音でしっかり鳴るではないか。
特にボーカルは艶が乗り最高に良い。
ボリューム9時で普通の音量になるし、刺激的な音は全く出ない。
このスピーカーの直線的な音と高能率が幸いして、真空管アンプとの相性が良いようだ。
真空管アンプに灯を入れ、レコードを廻し、バックローデッドホーンで聴く・・・・。
ジムランやアルテックA-7の時代、あの懐かしい良きアナログ時代にタイムスリップ(後戻り)するのもいいかも・・・・・。
2chみたいなところに他人のHPをむやみにリンクしたり
内容のコピペなんてしないほうがいいよ。
フルレンジに限ったことではないが、オーディオは経験や体験がないと自分の言葉として発せられない。
コピペなら経験も体験も必要ないのでネットから適当の物を探してきて貼り付ける。
自分は、故長岡鉄男氏の実演会や自ら自作してバックロードホーンというものが分かっていて選択してこなかった。
P-610の性能の高さはガレージメーカーで試聴しているから分かっていた。
ただ、自作してみると満足のいく物を作り上げる事は難しい。
ダイヤトーンで出していたバスレフ箱が一つの例として参考になった。
アンプの選択にしても経験で試した結果でデジアンを使っているので、真空管アンプは参考にするが使ってはいない。
もちろん、真空管アンプでフルレンジを鳴らしている例も試聴させてもらっている。
真空管アンプの選択もありです。
経験も体験も必要ないコピペ投稿は
心の底からの貧乏性に陥るのが関の山。
そういうレポート書いてリサーチと言い張る低脳が社会に多いが
底が浅いので、その先のことまで進展しない。
ただ結果が事実としてあるというだけで
そこから新しい事実は何も産み出せない無用の長物。
名無しの上から目線の妄言もコピペと同じぐらい無用の長物な件