蓄音機総合スレッド2

このエントリーをはてなブックマークに追加
292名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/21(金) 00:57:13.98 ID:V4WlfD5z
>>291
工夫してみます( ´∀`)
293名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/21(金) 12:33:50.62 ID:bOTtUD2v
蓄音機での再生を収録したCDの収録方法を参考までに。

扉は直角に開け、ホーンの真ん前にマイクを置いていました。
サウンドボックスからの音響は念頭になく、ホーンから出る音のみを捉えるように工夫していました。
294名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/01(月) 00:03:42.36 ID:xTVRxuDu
各位ご指摘ありがとうございました、いろいろ工夫したらノートパソコンのマイク収録でも
けっこううまく録れるようになりました、以下に例です( ´∀`)

ローエングリン第3幕への前奏曲、1917年ラッパ吹き込み
カール・ムック指揮
ボストンシンフォニーオーケストラ、盤はVictor 64744
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org29296.mp3.html
78 rpmで再生
295名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/01(月) 02:01:18.99 ID:xTVRxuDu
リヒャルト・シュトラウスの自作自演のサロメの踊りを取り込んでみました。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org29550.mp3.html
ブランズウィック・レコードのラッパ吹き込み録音です。1921年。
これはやっぱ状態悪いですね><
回転数はわかんないので78 rpmで再生しました。
296名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/09(火) 04:09:45.91 ID:98Kgtgdo
第1次大戦終戦後のドイツやけくそソングのレコード欲しいなw
たとえばこんなん。
https://www.youtube.com/watch?v=ma9_rPNIykE
ちなみに同じ"Raus Mit Den Männern!"の現代の演奏
https://www.youtube.com/watch?v=2RzbqJJ1cjo
https://www.youtube.com/watch?v=3irFYqCmtOo
297名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/10(水) 03:26:57.18 ID:+MJbMX0P
先と同じClaire Waldoff姐さんの"Es gibt nur ein Berlin"(1932)
https://www.youtube.com/watch?v=OdW8OJ51w-I
ベルリンが一番!てな歌なんかな。
298名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/14(日) 22:34:27.72 ID:X2iZdizT
保守がてらにマイク収録のをうp
ワーグナー  「タンホイザー」第2幕よりエリーザベトとタンホイザーの2重唱
ジェラルディン・ファーラー(S)、カール・イェルン(T)
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー指揮、管弦楽団、1906年ベルリン録音、ドイツグラモフォン10インチ盤
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org53534.mp3.html
ファーラーがアメリカへ帰る前のドイツ帝国時代の録音です。これも摩滅してるな、、さすがはうちのやつw、、
回転数も(ピッチも)全く不明なので、山勘で72回転で再生。だいたい合ってるかな(´・ω・`)
ストロボスコープはシェルマンのやつを使いました。
ファーラーのその後のアメリカでの大活躍は皆様ご存知の通りです。
299名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/14(日) 23:13:38.52 ID:X2iZdizT
やっぱピッチが高い気がするので、、こんくらいかな、、、(´・ω・`)
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org53621.mp3.html
300名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/15(月) 20:14:02.64 ID:6py4ROBC
よく音が録れているね( ´∀`) ピッチもこんなものかな。

2-44145 (4719h) : Gepriesen sei die Stunde は1906年9月録音だと。
301名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/15(月) 22:00:43.47 ID:RsPduNXV
むしろ74回転ではないか?
302名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/15(月) 22:16:00.92 ID:S2ZIrEJO
>>298のよりももっと速いのですかね、、
わかんなくなってきました、、、

レコードは>>300でご指摘と同じもので、うちのレコードは両面でこういう番号になっていました。
61818 (2-44145, 4719 h / 2-44137, 4721 h)
タンホイザーの裏面はMargaretheの題名でグノーのファウストの二重唱が同じ二人の歌で入ってます。
Margarethe, Es ist schon spät (Gounod)
Geraldine Farrar (soprano), Karl Jörn (tenor), Orchestra, Bruno Seidler-Winkler
303名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/15(月) 22:22:48.82 ID:S2ZIrEJO
よし、討ち死に覚悟でワーグナー板で上の2案について聞いてきてみよう、、!
304名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/15(月) 22:32:01.33 ID:S2ZIrEJO
やっぱ怖いからやめました><
sounds.bl.ukにあるHMVのカタログでは、例えば原盤が米ビクターの録音なんかで
78rpmでないものは()して回転数が書いてあったので、これがないか調べてみます。
305名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/15(月) 22:49:56.00 ID:S2ZIrEJO
連投すいません。レスいただいた御礼にタンホイザーのエリーザベトの衣装のファーラーさん画像。
http://www.gutenberg.org/files/32979/32979-h/images/ill_farrar_elizabeth.jpg
http://www.gutenberg.org/files/32979/32979-h/32979-h.htm
306名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/20(土) 01:00:04.64 ID:hgYkbbjf
先のタンホイザーの2重唱ですが、カタログ見てみたら膨大でもう降参です><

その後いくつか収録やってみましたが、教えていただいたようにマイクの位置を工夫するのと、
間接音もいくらか取り入れる用に工夫するとノートパソコンでもそこそこうまく行くようです。

ワーグナー「ラインの黄金」 避けよ、ヴォータン、避けよ(電気録音)
エルネスティーネ・シューマン=ハインク
Das Rheingold, Weiche, Wotan! Weiche!, Ernestine Schumann-Heink
Orchestra, cond. Rosario Bourdon
日本ビクター, 7107 A, 1929年
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org62032.mp3.html

ワーグナー「ローエングリン」 聖杯騎士の物語(ラッパ吹き込み)
レオ・スレザーク
Lohengrin, Gralserzählung, Leo Slezak
Deutsche Grammophon, 65770, B22159, 1253, 1920年
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org62035.mp3.html
307名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/21(日) 16:44:05.22 ID:GJlNO7dv
先のスレザークのローエングリンの音を加工してみました。
各種フィルタをかけてから擬似的に音場を広げてハーモニックスをいじってあります。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org64944.mp3.html
人工的で気持ち悪くなっただけで失敗かな、、、(´・ω・`)

使ったソフトはフリーソフトのAudacityです。Mac, Win, Linux用ともあります。
http://audacity.sourceforge.net/
疑似ステレオとハーモニックスエンハンスのプラグインはここから追加しました。
http://wiki.audacityteam.org/wiki/Nyquist_Effect_Plugins
308名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/30(火) 12:41:39.57 ID:L7XhqCoj
曲目楽しそうです。

「まろのSP日記 第12集」1月3日(土)午前8時15分〜9時55分
http://www.nhk.or.jp/maro/archive/12/index.html
309名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/30(火) 12:59:52.57 ID:L7XhqCoj
今NHK R1で番組やってるね
http://www.nhk.or.jp/gogomari-blog/200/206418.html
310名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/30(火) 15:30:18.05 ID:n1l9XcFl
蓄音機特集聴いてるよ

ダルマ管5球スーパーから音声信号取り出して
自作3wayスピーカーを自作真空管アンプマルチ駆動までして聴いてるw
311名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/30(火) 15:39:43.12 ID:n1l9XcFl
ノイマンのマイクで音を拾って放送してるって。
312名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/30(火) 16:59:47.46 ID:L7XhqCoj
313名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/30(火) 21:28:58.26 ID:L7XhqCoj
今、見てみたら今日かけたレコードの一覧がうpされてますね。
http://www.nhk.or.jp/gogomari-blog/200/206421.html

>>310
オレも適当に聴かないで工夫して聴いてみよう(^_^;)
314名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/04(日) 21:40:50.62 ID:Lhsz1KJD
NHK-FMの番組終了しましたが、フレッシュのモーツァルトのVnソナタはポリドール鑑賞会のやつでしょうかね。
ヒンデミットのビオラもあり、E.クライバーのプラハもありで楽しかったです。
315名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/05(月) 16:49:28.71 ID:Ga9KDnnf
フレッシュのモーツァルトは日本ポリドールが
ギャランティーを支払って作られたレコードです。

FM、聴いてないんですが面白そうな内容ですね。
316名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/06(火) 01:19:03.46 ID:WsPc8avv
そうでしたか、ありがとうございます。
FMのは年2回でN響の篠崎さんの解説でやってます。蓄音機は梅屋さんが持ってくるようです。
317名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/07(水) 00:48:19.00 ID:oVinFqHU
そういえば数日前の深夜にJ-WAVEでジャズを蓄音機で聴く番組放送してたな。
http://www.j-wave.co.jp/blog/vip/2015/01/04/
NHKもだしこれだけSPレコードがラジオでかかる年末年始も最近は滅多になかったから何となく嬉しい。
318名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/07(水) 04:00:07.55 ID:9oAwR9sv
EMGだったのか、、聞きたかったなぁ、、
年末のNHK-R1のごごまりの特集では梅屋さんが木製ホーンのクレデンザは
移動でホーンの調子が変わるのでなんちゃらでHMVの方が楽みたいな話を
されてましたが、EMGはもっと持ち込み大変な気がします、、(´・ω・`)

とは言え、シェ○マンの○貝さんみたいにVictr○la嫌いでHMVが好きなだけかもしんないw
319名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/07(水) 12:28:10.68 ID:v4D23AE2
EMGのラッパは湿気に敏感なので梅雨時は特に気をつけるね。
ジャズをEMGでってのは、雰囲気はいいんだろうけど、
なんとなく場違いさが拭い切れない。

自分もクレデンザやビクトローラ系より、HMVのかっきりと締まった音が好き。
ジャズやオケ物は、あのくらい音が鋭くて分離が良くないと。
320名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/08(木) 04:13:14.03 ID:8FZ7dV7E
たしかにEMGは気候の変動に敏感そうですね。

いろいろ揃えられて置き場所もある場合は別として、可能な予算とスペースで様々なソースに
対応できる何かを1台となると結局HMV157か163になっちゃうすね(´・ω・`)
で、それにポータブルを1つ加えてじゅうぶんですね。

うちで買う時に聴き比べた中では、ブランズウィックのパナトロープは良かった。
カチッとした輪郭の音でクリアー。ただ、あの木製ホーンを維持できないと思ったし
割高だったwのでやめました。
321名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/08(木) 23:27:54.19 ID:jPfzXSWj
ブランズウィックもいい音しますからねえ。
ゴドフスキーのアコースティック録音の盤をかけたら、
ピアノタッチまで再現されたのには驚きました。
HMVなどとはまた異なる特性を持っていることを痛感しました。
私は汎用性を考慮してHMV 163にしてしまいましたが、
2台持てるならもう一台はEMGの内蔵ホーンかブランズウィックを選びます。

EMGのあの大きいラッパは頭が重いので、日本の湿気にすぐ負けるんです。
首からポッキリ折れた機を見たことがありますよ。
322名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/09(金) 00:44:57.29 ID:lyPUBUxE
うちもいろいろ考えたりして163にしましたです(´・ω・`)
ポータプルも欲しかったので、デッカのどんぶり鉢みたいなホーンのやつを後で追加しました。

ゴドフスキーのブランズウィックのラッパ吹き込み盤はいいですよね。
同じくブランズウィックのラッパ吹き込みでヨーゼフ・ホフマンのピアノもあってこれもいいです。
ブランズウィックの機械でかけたことは無いですが、本当にいいレコードです。

EMGは安くないし維持も大変そうなのでそれっぽいのを自作できないかと考えてますが、
以前にそういう感じのを自作してる人が、ホーンは中空で作らないで張り子の要領で作れば
容易ですみたいな話を教えてくれました(感謝)。シグネットホーンにするのは難しそうですが、
カスケード蓄音機みたいな感じならジャンクを活用してできないかなとぼんやり考えてますw
これなら壊れてもまた作ればいいですしね。
323名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/09(金) 01:01:22.00 ID:lyPUBUxE
よいこのみなさんへの参考で、ブランズウィックのパナトロープの大型蓄音機の説明。
http://www.capsnews.org/apn2011-2.htm
内蔵の木製ホーンがすごいです!

これと同じのは聞いて無いんですが、同じシリーズの中型のでもすばらしい音でした。
324名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/09(金) 03:44:38.03 ID:QW5hHerj
コルテスはスプルース材の実に美しいホーンでした。すっぽり上半身が入るほどの大きさです。
音も素晴らしく、クレデンザが甘甘に感じられました。
音の分離が意外に良かったことを憶えています。
秋葉原ラジオ会館で毎年開催されたレコード/蓄音機即売会で300万円ほどの価格で出ましたが、会期中には売れていました。
今から20年近く前のことです。

中型機でもいいからブランズウィックは欲しいですよねえ。
2台目を157にしてしまったのが悔やまれますorz
325名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/12(月) 02:10:20.49 ID:XMBGsOlU
コルテスはもちろん、マドリッドやセビリアにしてもうちは現有機器に追加は無理なのでw、
NHKさんのR1かFMの番組に梅屋さんで搬入してもらって放送でたっぷり聞かせてほすいです( ´∀`)
セビリアは聞いたと思いますが、大きくないホーンですごい立派な音が出てました。
326名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/12(月) 06:32:18.44 ID:CMTKm/F+
あんなシンプルなホーンなのにいい音しますよね。
ブランズウィックはエジソン機の筐体を請負製作していたので、
そのノウハウを駆使したとか。
327名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/18(日) 01:36:41.16 ID:XACYm4/n
ようつべ見てたらこんなのが。
もちろん本物の蓄音機じゃなくて舞台用の道具ですが、このシーンで使うのはうまいアイディアかと。
https://www.youtube.com/watch?v=TCmZDdfz0_w&t=1h55m
ダムラウ姐さんの熱演がすばらしいですね( ´∀`)
328名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/02(月) 03:34:11.52 ID:rPrIapuP
hosu
329名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/04(水) 22:47:05.70 ID:H549s5xF
梅屋さん移転でNHKどうすんだろ
330名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/04(水) 23:18:37.07 ID:caRmu/DG
あれま、、
そういや去年のFMのSP日記は湯布院からやってましたね。
http://www.nhk.or.jp/maro/archive/10/index.html

シェルマンの磯貝さんに交代、、、はなさそうだろな
331名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/06(金) 00:27:05.38 ID:agPiqEZv
かけるレコードによって蓄音機を替えてくれると本当はいいんだけどな。
せめてアコースティック録音はマイカのサウンドボックスにするとか。

どれも一辺倒にクレデンザやHMVで通すのがずっと違和感あってね。
332名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/07(土) 02:01:07.30 ID:FY0Nk9K9
一度チニーの機械でゆっくり時間とって聴かせてほしいな。
333名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/08(日) 17:15:33.55 ID:d5wCv8FE
ワーグナーのジークフリートから第1幕と第2幕のそれぞれ最終場面です。
ラッパ吹き込みのレコードを竹針で再生したのをノートパソコンのマイクで収録しました。
指揮はA. コーツで歌唱は英語になってます。

Siegfried, Finale - Act 1
Tudor Davies (t)
London Symphony Orchestra ? cond. Albert Coates
HMV D 700 (3-0776)
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org153468.mp3.html

Siegfried, Finale - Act 2
Tudor Davies (t) and Bessie Jones (s)
London Symphony Orchestra ? cond. Albert Coates
HMV D 701 (3-0859)
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org153472.mp3.html
334名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/28(土) 10:19:40.78 ID:EKSeZyg4
琥珀製のホイールの摩擦力を利用した音量増幅機構を持つ蓄音機
https://www.youtube.com/watch?v=bPUoI32SGDM
修理する時に琥珀が入手困難なのでプラスチックで代用してますね。
こんな仕組みで音が大きくできるのか今ひとつかわかりませんが、ちゃんと動いてるのでだいじょうぶなんでしょうね。
ホイールを回さないといけないためか、ゼンマイもだいぶごっついのがついてます。
335名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/28(土) 10:45:01.95 ID:EKSeZyg4
これによれば、増幅のための摩擦ホイールはロジン製とありますね。
http://www.aqpl43.dsl.pipex.com/MUSEUM/COMMS/trumechamp/trumechamp.htm
336名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/01(日) 00:56:09.22 ID:u/zk8hT1
摩擦力増幅器を調べてて、圧縮空気式増幅器であるオキセトフォンのこんな動画がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=0s0tU1owpPM
ビクターのオキセトフォン蓄音機ではなく、新たに単体の圧縮空気増幅器をおっさんが作ってデモしてます。
おっさんの説明けっこうわかりやすいですねw
オキセトフォンは思った以上に高性能みたいですねw
337名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/07(土) 23:52:57.36 ID:bTHBIFGs
自己レスですが>>334のHighamの摩擦力増幅器ですが、ぐぐっても同じ文章ばかり出てきて
さっぱりわからないので、元の英国特許を探したらありました。全文見れます。PDFあり。
http://www.directorypatent.com/GB/190113739-a.html
図の方向にホイールを回しておくと図のダイアフラムBには常に引っ張られる力が
かかっています。その状態でシューLに振動を与えるとシューの摩擦の状態が変化することによって
増幅されてダイアフラムBに伝わり結果的に振動が増幅されるそうな。
http://www.aqpl43.dsl.pipex.com/MUSEUM/COMMS/trumechamp/highampatent1.gif
ただのテコは機械的音響的なインピーダンス変換?で効率を高めるだけでエネルギーは
変わらないわけですが、この摩擦力増幅器では回転するホイールとシューの摩擦力という
エネルギーがおそらく加えられるわけで「増幅」が行われるのかもしれません。
Highamの記述によれば音のエネルギーは数倍になるとあります。数値は無くseveralとあります。
特許文章によれば電話の中継にも使えるとのアイディアがあります。また初期のトーキーでも
大きな音を出すために使われたそうです。真空管発明以前ですので価値はあったのかな。
再現するのは特に円盤レコードでは面倒そうですね。鉱石ラジオでやったらおもしろそうw
338名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/08(日) 00:12:58.31 ID:Nt1RI4Fa
ついでにHighamの摩擦力増幅器の特許の図だけうpしました。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org203572.jpg
図3の2段増幅器とか面白いですw
339名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/08(日) 01:10:26.16 ID:aqs6asyr
真空管やトランジスタをメカニカルに実現した、みたいな感じ?
340名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/08(日) 03:01:43.48 ID:Nt1RI4Fa
>>339
どうなんですかね(^_^;)
Higham摩擦アンプは元文書を見てもまだ「本当かなぁ、、」って気分なので試してみたいですけど、工作的には難しそうです。
真空管やトランジスタとの比較なら、ビクターのオキセトフォンは空気の流れを電流に置き換えて、
すだれを重ねたみたいなサウンボックスを真空管のグリッドやトランジスタのベースと考えると納得できそうです(^ω^)
341名無しさん@お腹いっぱい。
しつこくてすいませんが、摩擦アンプの米国特許もありました。
この図だと先の英国特許のものよりきちっとした図になっています。
https://patentimages.storage.googleapis.com/pages/US895853-0.png
ここで特許全文参照できます。PDFもあり。
https://www.google.com/patents/US895853?dq=US+895853+A&hl=ja&sa=X&ei=Umb8VK-yBYTwmAWb1oHAAg&ved=0CBwQ6AEwAA
さらに先の>>334の動画の人がこの掲示板にアンプ部の大きな写真を載せてくれていました。
http://forum.talkingmachine.info/viewtopic.php?f=7&t=7682

以上、摩擦アンプ搭載蓄音機の調査終了(^ω^)