蓄音機での再生を収録したCDの収録方法を参考までに。
扉は直角に開け、ホーンの真ん前にマイクを置いていました。
サウンドボックスからの音響は念頭になく、ホーンから出る音のみを捉えるように工夫していました。
保守がてらにマイク収録のをうp
ワーグナー 「タンホイザー」第2幕よりエリーザベトとタンホイザーの2重唱
ジェラルディン・ファーラー(S)、カール・イェルン(T)
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー指揮、管弦楽団、1906年ベルリン録音、ドイツグラモフォン10インチ盤
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org53534.mp3.html ファーラーがアメリカへ帰る前のドイツ帝国時代の録音です。これも摩滅してるな、、さすがはうちのやつw、、
回転数も(ピッチも)全く不明なので、山勘で72回転で再生。だいたい合ってるかな(´・ω・`)
ストロボスコープはシェルマンのやつを使いました。
ファーラーのその後のアメリカでの大活躍は皆様ご存知の通りです。
よく音が録れているね( ´∀`) ピッチもこんなものかな。
2-44145 (4719h) : Gepriesen sei die Stunde は1906年9月録音だと。
むしろ74回転ではないか?
>>298のよりももっと速いのですかね、、
わかんなくなってきました、、、
レコードは
>>300でご指摘と同じもので、うちのレコードは両面でこういう番号になっていました。
61818 (2-44145, 4719 h / 2-44137, 4721 h)
タンホイザーの裏面はMargaretheの題名でグノーのファウストの二重唱が同じ二人の歌で入ってます。
Margarethe, Es ist schon spät (Gounod)
Geraldine Farrar (soprano), Karl Jörn (tenor), Orchestra, Bruno Seidler-Winkler
よし、討ち死に覚悟でワーグナー板で上の2案について聞いてきてみよう、、!
やっぱ怖いからやめました><
sounds.bl.ukにあるHMVのカタログでは、例えば原盤が米ビクターの録音なんかで
78rpmでないものは()して回転数が書いてあったので、これがないか調べてみます。
先のタンホイザーの2重唱ですが、カタログ見てみたら膨大でもう降参です><
その後いくつか収録やってみましたが、教えていただいたようにマイクの位置を工夫するのと、
間接音もいくらか取り入れる用に工夫するとノートパソコンでもそこそこうまく行くようです。
ワーグナー「ラインの黄金」 避けよ、ヴォータン、避けよ(電気録音)
エルネスティーネ・シューマン=ハインク
Das Rheingold, Weiche, Wotan! Weiche!, Ernestine Schumann-Heink
Orchestra, cond. Rosario Bourdon
日本ビクター, 7107 A, 1929年
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org62032.mp3.html ワーグナー「ローエングリン」 聖杯騎士の物語(ラッパ吹き込み)
レオ・スレザーク
Lohengrin, Gralserzählung, Leo Slezak
Deutsche Grammophon, 65770, B22159, 1253, 1920年
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org62035.mp3.html
310 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/30(火) 15:30:18.05 ID:n1l9XcFl
蓄音機特集聴いてるよ
ダルマ管5球スーパーから音声信号取り出して
自作3wayスピーカーを自作真空管アンプマルチ駆動までして聴いてるw
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/30(火) 15:39:43.12 ID:n1l9XcFl
ノイマンのマイクで音を拾って放送してるって。
NHK-FMの番組終了しましたが、フレッシュのモーツァルトのVnソナタはポリドール鑑賞会のやつでしょうかね。
ヒンデミットのビオラもあり、E.クライバーのプラハもありで楽しかったです。
フレッシュのモーツァルトは日本ポリドールが
ギャランティーを支払って作られたレコードです。
FM、聴いてないんですが面白そうな内容ですね。
そうでしたか、ありがとうございます。
FMのは年2回でN響の篠崎さんの解説でやってます。蓄音機は梅屋さんが持ってくるようです。
EMGだったのか、、聞きたかったなぁ、、
年末のNHK-R1のごごまりの特集では梅屋さんが木製ホーンのクレデンザは
移動でホーンの調子が変わるのでなんちゃらでHMVの方が楽みたいな話を
されてましたが、EMGはもっと持ち込み大変な気がします、、(´・ω・`)
とは言え、シェ○マンの○貝さんみたいにVictr○la嫌いでHMVが好きなだけかもしんないw
EMGのラッパは湿気に敏感なので梅雨時は特に気をつけるね。
ジャズをEMGでってのは、雰囲気はいいんだろうけど、
なんとなく場違いさが拭い切れない。
自分もクレデンザやビクトローラ系より、HMVのかっきりと締まった音が好き。
ジャズやオケ物は、あのくらい音が鋭くて分離が良くないと。
たしかにEMGは気候の変動に敏感そうですね。
いろいろ揃えられて置き場所もある場合は別として、可能な予算とスペースで様々なソースに
対応できる何かを1台となると結局HMV157か163になっちゃうすね(´・ω・`)
で、それにポータブルを1つ加えてじゅうぶんですね。
うちで買う時に聴き比べた中では、ブランズウィックのパナトロープは良かった。
カチッとした輪郭の音でクリアー。ただ、あの木製ホーンを維持できないと思ったし
割高だったwのでやめました。
ブランズウィックもいい音しますからねえ。
ゴドフスキーのアコースティック録音の盤をかけたら、
ピアノタッチまで再現されたのには驚きました。
HMVなどとはまた異なる特性を持っていることを痛感しました。
私は汎用性を考慮してHMV 163にしてしまいましたが、
2台持てるならもう一台はEMGの内蔵ホーンかブランズウィックを選びます。
EMGのあの大きいラッパは頭が重いので、日本の湿気にすぐ負けるんです。
首からポッキリ折れた機を見たことがありますよ。
うちもいろいろ考えたりして163にしましたです(´・ω・`)
ポータプルも欲しかったので、デッカのどんぶり鉢みたいなホーンのやつを後で追加しました。
ゴドフスキーのブランズウィックのラッパ吹き込み盤はいいですよね。
同じくブランズウィックのラッパ吹き込みでヨーゼフ・ホフマンのピアノもあってこれもいいです。
ブランズウィックの機械でかけたことは無いですが、本当にいいレコードです。
EMGは安くないし維持も大変そうなのでそれっぽいのを自作できないかと考えてますが、
以前にそういう感じのを自作してる人が、ホーンは中空で作らないで張り子の要領で作れば
容易ですみたいな話を教えてくれました(感謝)。シグネットホーンにするのは難しそうですが、
カスケード蓄音機みたいな感じならジャンクを活用してできないかなとぼんやり考えてますw
これなら壊れてもまた作ればいいですしね。
コルテスはスプルース材の実に美しいホーンでした。すっぽり上半身が入るほどの大きさです。
音も素晴らしく、クレデンザが甘甘に感じられました。
音の分離が意外に良かったことを憶えています。
秋葉原ラジオ会館で毎年開催されたレコード/蓄音機即売会で300万円ほどの価格で出ましたが、会期中には売れていました。
今から20年近く前のことです。
中型機でもいいからブランズウィックは欲しいですよねえ。
2台目を157にしてしまったのが悔やまれますorz
コルテスはもちろん、マドリッドやセビリアにしてもうちは現有機器に追加は無理なのでw、
NHKさんのR1かFMの番組に梅屋さんで搬入してもらって放送でたっぷり聞かせてほすいです( ´∀`)
セビリアは聞いたと思いますが、大きくないホーンですごい立派な音が出てました。
あんなシンプルなホーンなのにいい音しますよね。
ブランズウィックはエジソン機の筐体を請負製作していたので、
そのノウハウを駆使したとか。
hosu
梅屋さん移転でNHKどうすんだろ
かけるレコードによって蓄音機を替えてくれると本当はいいんだけどな。
せめてアコースティック録音はマイカのサウンドボックスにするとか。
どれも一辺倒にクレデンザやHMVで通すのがずっと違和感あってね。
一度チニーの機械でゆっくり時間とって聴かせてほしいな。
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/08(日) 17:15:33.55 ID:d5wCv8FE
真空管やトランジスタをメカニカルに実現した、みたいな感じ?
>>339 どうなんですかね(^_^;)
Higham摩擦アンプは元文書を見てもまだ「本当かなぁ、、」って気分なので試してみたいですけど、工作的には難しそうです。
真空管やトランジスタとの比較なら、ビクターのオキセトフォンは空気の流れを電流に置き換えて、
すだれを重ねたみたいなサウンボックスを真空管のグリッドやトランジスタのベースと考えると納得できそうです(^ω^)