中華DACと5万円以下のDACスレ 5台目

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919890
 息はしてるよ(笑)。

 とても良くなったよ。値段を考えたら、かなりオススメ出来るレベル。まずはHD600でDAC HPアンプとしての感想。

 本当に最初は高域がきつかったんだが、バーンイン12時間位から変化して重心が低くなり、36時間位で落ち着いた。
変わるもんだねえ。
 基本フラットだけど、それでも少しHiの存在を意識する時があるかな。好みの問題に近いかも、だけど。

 確かに、凄く分析的な鳴り方をするね。あまり音楽的では無いと言うか、どこかに書いてあったけど「濃く」ないというか。
 ヘッドホン祭りで聴いたCapriceも同じ感じだったので、ES9018の本質なのかね。しかし、聴いたCapriceほどヒステリックな
感じでは無くて、これは良かった。

 そんなNFB-11.32を聴いていて楽しくないかと言えば、楽しいんだ。要するに無味乾燥ではない。色づけの無い感じとか、
フラットでとことんワイドな感じとか、ちょっと今までに無い感触で、とても楽しい。例えば、今まで気にならなかったCD
のS/Nが良くわかるようになったけど、それが嫌じゃ無い。あ、立体感は非常に良くわかる。この辺は「緻密」と言うワードに繋がるんだと思う。

 CoaxもOptもUSBも使ってるけど、USBが緻密な感じで一番いい音だった(動作も安定している)。この辺はまあDDCによるかもね。

 DAとしても、基本的に同一の印象。スピーカーでドカンと出すと、さらにフラットでワイド感が際立って、好印象。でもDAとして
はまだ多くを語れないかな。

 総じて、3万円の物と考えたら、十二分を超えるいい音を出す。最初の音出しは「失敗したか!?」と思ったけど、いまは買って
良かったと思ってる。少なくともヤフオクには出さないわw。

 買ってから猛烈に意識させられたのは、電源スイッチが背面にあることだね(苦笑)。これは表が良かったけど、入らないもんなあ。

 とりあえず参考になったかな・・・とにかく、3万なら買いだと思うよ。