平行2芯のケーブルがどの程度の長さで高域が減衰するのか計算してみた。
8Ωのスピーカーの20kHzが-3dbとなるインダクタンスは
8/(2π*20000)=0.064(mH)=64(μH)
↓インダクタンスのデータ載ってるケーブル探したら出てきた。1.25sqで0.63μH/m
5N()とか言ってるが、純度はインダクタンスとは無関係なのでまあ良しとする。
http://www.tosy-corp.com/brand/qed/speaker_set.html 64(μH)÷0.63(μH/m)≒100(m)
インダクタンス成分だけ見ても、平行2芯ケーブルは100mでハイパスフィルタになり始めるそうだ。
200m使えば10kHzが-3dbになる。ケーブルを1kmでも使わない限りはf特が変わらないというのは嘘。
ケーブルとコイルは全くの別物だとでも思ってたのか?
スターカッド構造って多少は効いてるようだけど劇的って訳でもないのな。太さの違う
ケーブルもインダクタンスは0.5〜0.7μH程度だから100mあたりが限度ってことだね。