【高杉】USB DAC DVK-UDA01【旧カノープス】

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ソース: DELLのノートPC、Windows7、FOOBAR2000、CDリッピングのWAV音源
 綾戸智恵(ジャズボーカル)、 アリソンクラウス(女性ボーカル)
 リビングストンテイラー(ギター)、 ホーリーコール(女性ボーカル)
再生ハード: アンプESOTERIC AZ-1S、スピーカーTANNOY Turmbery ES
 1.ノートPCのサウンド出力を直接AZ-1sのライン入力
 2.ノートPCのUSBバスパワー駆動でDVK-UDA01のアナログ出力をAZ-1Sのライン入力
 3.同DVK-UDA01ののデジタル出力をAZ-1Sのデジタル入力

最初PCのサウンド出力直の試聴。録音、アンプ、SPのおかげか、結構まともに聞こえる。
音の輪郭は若干強調気味、その一方で細かい音は聞こえにくく、荒い。

次にDVK-UDA01のアナログ出力。 すっと音が出る感じ。音の輪郭をくっきり聞かせる
感じではない。しかし個々の音の分離はPC直とは一線を画している。綾戸のボーカルの舌の
動きが聞き取れる。
オーディオ的には何か魅力になるプラスアルファが欲しい気もしたが、悪くなかった。

ディジタル出力(AZ-1SのDAC)はさらに分解能が向上、オーディオ的だが若干きつい
音にもなった。

 今回の試聴会はDVK-UDA01のアナログ出力が基本。
「DDCとして用いて外部高級DACを使えばよりよい音が狙えるけれど、今回のUSBDACアナログ
出力で十分よい音でしょ。」というのがコンセプトだった。

ヘッドホン試聴、持ち込み音源試聴の時間はなかった。

おと、別売オプションで山本音響工芸製のケースが出る。 サイドが桜白木のが3,800円、
黒檀のが5,800円。