>>299、
>>301 評価の高いDACは高周波アナログ的なポリシーで組まれるが、
ラトックは回路設計が、デジタルデバイスそのものなんだよ。
だから中低音が荒れる。中低音が軽快にポンポンと弾む感じが出ない。
中低音の荒れはノイジーに聴こえたりしないが、リアルさに欠けて楽しくない音になる。
高音の綺麗さは音場の広さや定位の正確さを表現するが、
音楽の情動的な部分は低音が担っていて、端的に定量的に表現すると、
500Hz以下に音量(dB)の半分が分布しているのが、ピラミッドバランスで聴いて楽しいと感じる。
業務用機器がおしなべて音が固く、聴き疲れしやすく、空間表現も弱いのに、聴いて楽しい傾向にあるのは、この理由。
この帯域は電源がアナログ的に優れていないと綺麗に出せない。
専門用語で言うと、負荷変動にさらされても、電源が広帯域に低インピーダンスでないといけない。
デジタル上がりなメーカーは、それがサッパリわかってない。