KisoAcoustic■キソアコースティック■5

このエントリーをはてなブックマークに追加
154名無しさん@お腹いっぱい。
名古屋サウンドピット主催のオーディオフェアで聴かせてもらってきた。
別に悪くはないけど、好きな人は好きだろうというほどのもので、価格に見合うSPではないと思った。
自分の解釈だとエンクロージュアをユニットに見立てた3ウェイバスレフが真の姿。
しかし単純に3ウェイというのではなく、第三のユニットであるエンクロージュアが低域だけではなく、それ
こそ楽器のように割と幅広い帯域で鳴り、あの音やその出方を創っているように思え、SPを割に低い位置
にセッティングするのもそうしたこととかかわりがあるのだろう。
だから奥へも上へも横へもきれいに音場が展開するし、SPの前に人が立ってもエンクロージュアを鳴か
ないように造っているSPみたいに極端に音が崩れることはない。
エンクロージュアの工夫に対して付帯音と切ってすてるのはカワイソウだけど、それが音像を克明に描き
きることを阻害しているのも事実。(それを求めているわけではないと開き直ることも可)
このSPを好きだたまらない人たちが言うほどのものでもなかったので期待はずれ、残念。
オーディオマシーナCRMが、どの女性ボーカルも黒柳徹子のモノマネをしながら歌っているように聴こえ
るのとは正反対に、どの音もふとっちょでしまりがなく、まぬけな感じになってしまうから、例えばJosephAu
dioのSPを愛用している人がカルチャーショックを受けて夢中になってしまう可能性もあるのではないか。

いずれにせよ、ONKYOのをブラッシュアップした範囲のSPだったから、半額ぐらいの根付けが適正なので
はないだろうか。アコリバスタンド+ゲルという怪しさが、結局場当たりの産物なのではないかと思わせる。

それはそうと、KISOの関係者はマナーが非常に悪い。
昨年もそうだが、他社がデモをしているとき、それを聴いている客の横で割と大きい声で話したり、ガサゴ
ソドタバタと物を動かしたり、前を平気で横切ったり、とても迷惑だった。
昨年は社長自らもっと大きな声で、喋り続けていたが、今年は取り巻き連中も皆、酷かった。
自分たちのことばかりで客や他業者に配慮できないのなら、単独イベントだけにしてもらいたい。