「理論的」にCDに敵わない。というのは、理想的にデジタル信号を扱えた場合に限る。
サンプリング定理は、ゼロジッタという特殊な理想状態でしか、理想的に量子化出来ず、また復号できないという意味だ。
レコード針が物理的な加速度の上限(=自然音)という制約を受けて、溝をトレースしているのに対して、
このジッタ影響下にある理想状態でないデジタル再生音は、自然音の制約を超えてドライバを駆動し、音に変わろうとする。
つまり、音源に無かったイヤな音(=変換や変調というレベルを超えた耳障りな人工的付加音)を作り出す可能性を常に抱えている。
さらに理論的に厳密に言えば、ゼロジッタでもDACのデジフィルによるプリエコーなどの人工音が加わったりする。
トランスポート周り、DAC周りのデカプリング、カップリング一つをとっても理想状態とはほど遠い。
デジタルはアナログよりもずっと帯域が高く、過酷なスペックを素子に要求するからね。
理数系が大好きな言葉、「自明の理」とか使ってる割には、回路や数理の知識はなさそうじゃないか。
そういう基礎に無知なまま、理不尽なことを言触らすのはいい加減にしようね。
ここまで書いといてなんだが、私はCD派だ アナログに取り組む根気がないからだw
デジタルの良いところはメンテナンスフリーなところだよ。