【電解】ダイヤトーン友の会3【マンセー】

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51名無しさん@お腹いっぱい。
DS-A7 のエッジが堅くなってきたので、ビスコロイド除去を試みました。

状況はカチカチでほとんどコーンがストロークが出来ない状態で、
インピーダンスを測定するとウーハーのfoが176Hzと相当上昇しており、
周波数特性もウーハー近接測定で、220Hzにピークがありそれより下は
がた落ちの状況でした。

最初、ポリメイトをエッジに塗って様子を見ていたのですが、あまり効果が
なさそうだったので、本格的に除去を試みました。

やり方は、「強力塗料はがし液」(アサヒペン)を使用しました。ウーハーを
外してエッジの裏に液をたっぷり塗り15分くらい放置するとビスコロイドが
液に溶解しふくれてくるのでこれをヘラなどで除去します。DS-A7はエッジ
の裏側にビスコロイドが塗ってありフレームとの隙間も少ないので、液を
除去するのは結構面倒で多少残った状態になってしまいましたが、エッジは
相当柔らかくなり、ストロークもかなり出来るようになりました。

再度測定してみると
除去前  Fo 176Hz Qts 0.82
除去後  Fo 60.7Hz Qts 0.34

周波数特性も60Hzくらいまではフラット(ひいき目に見ると50HzまでOKか)
となりましたので満足です。