【ONKYO】D-302E D-312E D-412EX D-77MRX その11

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566名無しさん@お腹いっぱい。
>>563
ユニットの振動板形状、それもTwのみの法線ベクトルで定位、音像のサイズの違いを語るのは
片手落ちすぎないかな、と思います
定位については2チャンネル間のLRユニットの特性がその受け持ち全周波数で一致していること、
定位+音像となるとマルチユニット構成なら片チャネル間のユニット同士の整合とその関係も含んで
検討しなくてはいけないのでしょうが
ここであえてユニットだけに固執するとして振動板の周りに生ずるひとかたまりの音場とされる法線の集合域は
ボイスコイルに電気信号を流した時の磁場、磁界(磁気ギャップ)の中でコイルに生じる電磁力と振動部の
連成解析により決まります、細かく言えば各法線の強さ、速度の違いも生まれます
ユニットの振動板の法線ベクトルに認識があるならいっそ振動時に加わる圧力の境界要素法で
ドームとリングの形状の違いによる各周波数点の音圧分布(理論的絶対値での)を考慮して
そのうえで法線の速度差も加えた法線マップをモデル化してみてはいかだろう?
国内輸入モデルは通常の凸ドームでも同じ型番で本国では逆ドームタイプという場合もあり
比較ができるならきっと面白いでしょう
リングTwは低い周波への分割振動を嫌い磁界、熱分布、速度分布の均ー化で高周波への伸びを期待しての
形体なのですが人間の定位や音像を認識できる以上の周波数帯をカバーする為のもので
なかなかTw振動板の形状だけで定位や音像のピンポイント化は決まらないでしょう