1000$付近のDACの比較スレPart4【DA11-DAC1-DLIII】
DA10は全てにバランスがよく、ニュートラルで聴きやすい。
素直に「いい音」だと感じさせる。
全体的に密度が高く、厚みのある音。
音場はほぼ両SP一杯に広がり、奥行きもある。
面白いのはボーカルが1歩前に出て、口の高さが低くなる。
DLVは口当たりがよいがやや甘口の印象。
音場の広がりは一番だが、全体的に奥に引っ込むかな。
レンジは狭くはないが、ややかまぼこ型みたいな印象もあった。
ボーカルの口の高さは普通。
DAC1は解像度感が高く、輪郭がはっきりした音。
スカキンだとよく言われるが、レンジの広さは一番かな。
音場は両SPの同一平面上にぎっちりと楽器が並ぶ感じ。
精密で定位もびしっと決まるが奥行き感はない。
ボーカルはやや口が高い位置になる。
余談だけど、ND-S1とDA10を組み合わせると、CDP-102と互角だね。
何を持って「ピュアオーディオ」と呼ぶかは別として、
ハイエンドシステムに入れても十分使えると思った。
これで、出力がXLRとRCAの2系統使えて、レベルをフィックスできれば完璧なんだが。