>>852 環境によってさまざまな変化が起こるんだよね。理解の助けになるかも知れないから、このスレの自レスをまとめてみますね。
1.起動モードNT4.0互換でジッタが減ったとき、弾むような音になった。
2.DEPでジッタが減ったとき、キンキンした。仕方がなくDACの出力段で甘くした。高音の定位のあいまいさが気に掛かる音になった。
3.PCIオーディオIFの出力段回路や、クロック換装でジッタが減ったとき、丸く甘い音になった。
4.PCIレイテンシ増加設定で空気が震えているような音になった。DACで甘くしていたのを元に戻した。
これを下から上に読むと3→2の時にジッタ増加で不快な音になったと言えます。
キンキンした音がどこから出ていたかというと、IFの高周波用チップインダクタでファイナルアンサーでした。
システムが良くなったとき、ほかの箇所の不具合が露呈することで、不快な音が出るときがあるんですね。
ジッタが多いと基本的には甘い丸い音になるので、不快な音は出にくいですが、出るときもあります。
ジッターが増えたときの音の状態と、どういう風に不快かというのを、大まかに抽象的に3パターンくらいで説明すると
1.超高域が損なわれた為に、高域の色艶が無くなり、硬い音質で聴き疲れする
2.微小音が失われた為に、音場が広がらず、空間が再現されず、圧迫感がある。具体的には音楽が始まるに聞こえる、ふぁーと空気が流れるような音の音質が気持ちよくない。ただのノイズにしか聞こえない。
3.定位があいまいになった為に、音が団子状態で没頭できない。集中しないとパートが追えない。
こんな感じです。アナログ段でも全く同じことが経験できます。その場合はジッタとは呼ばず、トランジェント、過渡応答と言います。