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ホストNo1:
みんちゃーっす。
にしても、あんシトたちゃこの一年間何をしていたんでしょうか。
そんシトたちに少しアドバイス。
インサイドフォースを、アームが内側に回転するような力と思っているシトが多いよう
ですが、音溝がない場合にはそうですが、普通にレコードかけているときは、そのようには
働きません。
前回コピペしたように、力は針先からアーム支点に引く力として生じるのであります。
もし、針先がアームを軸にレコード中心側に回転する力だとすると、インサイドフォース
キャンセラはアームにかけるのではなく、針先にかけなくてはなりません。
普通のレコードをかけている場合、インサイドフォースはアームが回転するように働くの
ではなく、針先が音溝内側を圧迫するように働きます。
従って、インサイドフォースキャンセラは、回転を止めるように働くのではなく、針先の
内側への偏った圧迫をキャンセルするように働くことになります。
なお、ピュアストレートでもインサイドフォースが働く以上、カートに対して左右に
カンチレバーが曲がっているようには見えなくても、音溝に対して内側が圧迫されて
います。
従って、カンチレバーが曲がって見えないからといってキャンセラーが要らない理由には
なりません。