レコードのクリーニング7

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95名無しさん@お腹いっぱい。
>>92
簡単に買い直せるようなら即入手できるんだから問題ないし、入手困難なら放浪の旅に、
又は、ネットを利用して探しまくる。
レコード好きな集まりなのにどうしてCDが出てくるか謎である。

>そのぶん音が悪くなる。
以前このスレで薄めたリンスをコートしたものとしてないものの聞き比べをしたが、違いは無かっただろ。
リンスコートというものは、希釈してコーティングしバキュームで余分な量を吸取る。
原液のままコートしてしまっては、塗膜が厚くなりすぎて指摘のように音が悪くなるのは聴いてもらった通りである。
原因は、溝と針の距離ができてしまうため。
しかし、リンスを適切に薄めてコーティングした場合、前述のようにコートしたものとしてないものの鮮度の違いは見られない。
むしろコートとしたほうが全体的に静かであり、より音楽が活き活きと鳴ってくれる。
要は「使い方」が大事であり、原液をコートしたイメージをいつまでも引きずっているあなたは、CDを持ち出すあたり極端な思考のようである。

>新鮮な音
記録した音に本来無いはずのトレースノイズが付いて回るのは、ピュア思考としては失格。
レコードの情報量を引き出すためにも、トレースノイズはなるだけなら無いほうが良いに決まっている。
ま、完全に消すことは不可能なので、下げる、聞こえにくくするという工夫の結果、リンスコートに行き着いたということ。
何もコートせずに盤と針の摩擦力が最大の状態でトレースすると、チュルチュル、サー、シャー等とても煩い。
これで新鮮な音なんて言っているようじゃ・・・


リンスコートの役割は4つ。
1、メラミン洗浄の時に水の代わりに薄めたリンスを使用することでメラミンによる傷から守ってくれる。
2、盤に付着した汚れ自体にもリンスコートするので、盤に再付着しなくなる。
3、リンスによる摩擦力減少により、トレースノイズが軽減。結果としてノイズリダクションの役割をしてくれる。
4、乾燥後、ゴミの付着は無いと言い切れるほどつるつるすべすべであり、静電気発生も無くゴミは乗っかるだけでくっつかず、
カメラ用のブロワで吹き飛ばせほどだ。

なお、リンスコートするにはバキュームが必要である。