DS-16Fは、変人オーディオ評論家の江川がダイヤのP610の代替品として
使えるとして無印良品と言って褒めてたもの。
確かにバッフル開口径は同じで、代わりにはまらないことはないが。
ダイヤはアルニコ、ダイトーはフェライト、サブコーンの有無、
重量はダイヤは900g、ダイトーは585gと結構違う。
長岡鉄男の評では
「16cmダブルコーンのフルレンジで、ブランド品ではないので¥1500とローコスト。
f0は88Hzぐらいか。f特は80Hz〜20kHzがほぼフラット、ボイスコイル径が極小なので
高域特性は優れている。指向特性も良い。
重低音、超低音を欲張らなければたいへん使いやすいユニットだ。
f0が高いので小型のキャビネットでも使える。
ダクトのチューニングを80Hzぐらいに取ったバスレフが適当。
複数使用の平面バッフルも面白い。」