プアオーディオ4

このエントリーをはてなブックマークに追加
594名無しさん@お腹いっぱい。
ダイトーのDS−16が気に入って、ここしばらく段ボールに入れて聴いていたんですが、
中域の質感や高域のくせが気になりだして、しまっていたDS−16DFと換えてみました。
Fレンジは、DS-16 > DS-16DF
DS-16は高音も低音も良く出るが、高音は少しシャリシャリするし、低音はフワッ、モコっとした出方。
一方DS-16DFは、高音は繊細で歪感が無く聴いていて疲れない。
この大きいダブルコーンから、よくこの綺麗で繊細な高音がでるなぁと感心する。
見た目と音のギャップが大きい。
低音はブリッ、ゴリッとした出方。低音楽器の質感が良く出て表情が良く分かる。
ドラムのドン!バン!は空気の塊が飛んでくるw。DS-16はこれが無いし、低音楽器の質感が乏しい。
中域はどちらも良く、好みの問題ですが、DS-16は解像度が高いがザラッぽくて薄い音。
DS-16DFは滑らかで密度が濃い。なんと言うか、表現力がとても高い。音楽的。
艶っぽいと言うか、ザラっぽさがないので楽器の質感がとても良く出る。聴いていて感心する。
ボーカルが妙に色っぽい。光速さん推薦のFE-83と比べても、DS-16DFのボーカルは良い。
FE-83は少々人工的と言うかDS-16DFに比べて電気的な感じ。
FE-83解像度が高いのでプレーヤーやアンプのあらが出るが、DS-16DFは安い機械でもそれなりにいい音が出る。
でもFE-83の鋭い音も気に入っているので、そのうち小型バックロードでも作ろうと思ってます。
DS-16DFで音楽を聴いてると陶然とできる。これ以上何を求める?と言う気になる。
DS-16も十分よい音ですが、なぜか陶然とできない。音楽より音が気になる。
と言うわけでしばらくはDS-16DFで楽しみたいと思います。