騒音おばさんは、旦那さん、娘二人、息子一人の五人家族でした。
しかし、おばさん以外は皆、脊髄小脳変成症(1リットルの涙の主人公の病気。体が動かなくなり最期には死んでしまう)にかかっており、おばさんは毎日看病に追われていた。
そこへ、創価学会員である隣人(後の自称被害者)が勧誘をしにくる。
断るおばさんにもしつこく勧誘する隣人。
それからある日隣人は、他の創価仲間を引きつれておばさん宅へ…
それでも断るおばさんに、隣人は陰口や嫌がらせをするようになる。
そして、病気の為に大声で奇声をあげるおばさん家族の悪口を隣人は言うようになり、それが嫌で外に声が漏れないように、おばさんは音楽をかけるようになる。
看病の末、それから二人の娘は病気の為に死亡。
精神的に不安定になったおばさんは、陰口や嫌がらせをする隣人に抗議を始める。
騒音おばさんへ━…
メディアは、原因も何もないのに騒音を出す頭のおかしい人とだけ非難、あの映像を見た視聴者は更にそう思い込む。
近所の人の話では、気さくに挨拶をし、皆が使うゴミ置き場を掃除したり、花について教えてくれたり、と隣人以外には優しいおばさんだったそう。隣人以外の近所のインタビューがなかったのは、おばさんについて良い意見ばかりだった為にメディアが放送しなかった。
実際に隣人が撮影したテープには、からかうと子供のように怒るおばさんをクスクス笑いながら撮影したのが結構あった