>>479 まずは基本中の基本から。
スピーカーを置く高さは、ツイーターが耳の高さに来るような高さにします。
小型ブックシェルフなどで、そうならない場合はスピーカースタンドを使いましょう。
そして、スピーカーは部屋の壁から適度に離して置きます。だいたい左右後ろの壁から
50センチくらいは離せるといいです。
あまり壁に近いと、音が壁に反射してよくありません。
バスレフポートが背面にあるスピーカーは特に後ろの間隔を取ってください。
そして、スピーカーは振動を発生させる装置ですから、なるべく頑丈な土台にすべきです。
グラグラする場所ではスピーカーの性能が充分に発揮できません。
さらに、スピーカーの内振り角度を調整します。
最初の頃は、たいていお店に置いてあるような、あるいはカタログの写真のように
左右のスピーカーが真正面を向いた置き方をしているのではないでしょうか。
それを内側に向けてやります。つまり、真ん中で聞いている自分の方を向かせてあげます。
内振りの角度によって音も変わってきますが、角度は実際に音楽を聴きながら、
自分の好みの音になるような角度でいいです。決まりはありません。
最後に、スピーカーをセッティングする位置は、左右対称が大前提です。
高さや、壁からの間隔、内振りの角度など、左右できちんと線対称になるように
セッティングをするのが重要です。メジャーや物差しで測りながらやりましょう。