【Uni-Q】英国・KEF 12【Ref/XQ/iQ/Q/Cresta/ACE】
203 :
Q3使い:
スレ汚しかと思うのですが言わせてもらうと少なくともKEFQ3に関しては
アナログアンプで鳴らすとクラ専門になってしまうが
デジタルアンプで鳴らすとオールマティーにならせるよ
貸し出しのフライングモールのDAD-M1(このときのプリはマランツのPM-14SA/琴のフィルターつきで電源はノーマル)と
パナのXR-25(琴のフィルター付きで電源はノーマル仕様)で鳴らしてマランツのPM-14(電源系はS/ALABO)と
PM-99seとくらべたことが有る。。。
SP設置方法は、厚さ15センチの御影石の上に設置し耳の高さにあわせた。(インシュはスパイク設置)
CDPとのケーブルは、フライングモールとアナログアンプはサエクで統一し
デジタルアンプではパナにはベルデンのデジタルケーブルとして統一
すべての機器ケーブルはエージング済み、機器はタオック+御影石で設置
試聴ソースはクラ大編成室内楽 ジャズ(60-70年代) ロック(へヴィ-系とフォーク系) テクノ
PM-99se 適度な艶と迫力が有る感じ、とくにクラ大編成のスケール感がしっかり出てよい
テクノはぜんぜんダメ(低域ゆるい)、ジャズも迫力が有るが立下りが引きずった感じ、ロックは
意外とフォーク系は良かったがへヴぃー系は長所と欠点が混在してる感じでだめっぽい
PM-14sa クラ室内楽はすばらしいが大編成はこじんまりした感じ、繊細だが小物という雰囲気
ジャズは臨場感はないただなってるだけ、ロックはヘヴィー系がぜんぜんダメでフォーク系が良かった
テクノは高域にスピード感が有って良いが低域がゆるい
204 :
Q3使い:2006/01/08(日) 00:56:27 ID:lhS/aZNe
DAD-M1 PM14と全体的に似てるが高域に繊細感の有るフラットな音調 すべてのソースを
(プリPM14) そつがなくこなす感じだが、スケール感は99seに劣る(プリのせいか・・・)
ディナウディオのBM15とよく似てる中低域(モニター調)市中で言われるようなKEFらしさ欠ける
XR-25 クラ大編成はソース以上のものは出さないという感じ小編成も同じ、他のジャンルも
ヘッドホンで聞いた音をそのまま鳴らす感じ、艶とか無し温度感はややクールな中立(御影石のせい?)
しいて欠点を挙げると、ソース以上の音を出さないためにアナログアンプで
誇張された音(スケール感/音場)に比べると寂しい感があるがそれも長所となること
(ソースが良いと音場感がすばらしい)もあり、甲乙は付けられない。
はっきり言って、モニター調のサウンド、KEFらしいまったり感などなし、フライングモールと同じ
好み(クラファンから見て)99>>フライングモール≧XR-25=PM-14sa
総評 Q3はデジアンでならすとモニター調になってしまう、全体的にフラットな音調は捨てがたいが
長くまったり聞くならPM-99seが良いと思う。だがどんなジャンルも聞く自分としては値段でXR-25に軍配
でも、良いプリ(暖色系が好みなんでLUXかな)が有るならダントツでフライングモールのDAD-M1だと思う
結論 デジアンだと少なくともKEFQ3はモニター調(ディナウディオBM15を基準としてみて)に近い鳴り方
アナログアンプだと低域緩めでKEFらしい感じ