【ADC】デジタルオーディオ自作総合スレッド8【DAC】

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705名無しさん@お腹いっぱい。
>701
AV Revew 5月号P116を立ち読みしてきますた。
そこには関西の宗教系大学で教鞭をとりながら、趣味で始めたパソコンを用いてAV再生を行なう
「HTPC」Home Theater Personl Computerを提唱する片岡教授の理論が開陳されています。

通常彼はHTPCで再生したDVDビデオディスクの画像を如何に綺麗に写すか?というテーマで奮闘しています。
ところが、今回彼は珍しく音声信号のサンプリング周波数をリサンプリングした時の解説を行なっています。

記事中の図には、サンプリング周波数が44.1kHzでD/A変換した正弦波を
48kHzでA/D変換すると、そのサンプリングポイントは正弦波波形上に位置するとの説明が図示されています。

さて、ここから不思議な解説が始まります。
片岡せんせいは、fs=48kHzの間隔で標本化された点を直線で結びました。
正弦波だった波形はノコギリの歯のような波形になるとの図が書かれて、以後、意味不明の解説が続きます。

離散パルス点間を直線で結んでしまったので、片岡せんせいは
デジタル符号をアナログ波形に変換する際の基礎知識である
「補間」というしくみを自らは理解していないことを天下に曝してしまった訳です。

でも大丈夫です。
この雑誌の読者で、片岡せんせいが書いた図が間違っていることに気付く人はいないですから。