音質男

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1名無しさん@お腹いっぱい。
音質最高!
2名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/11(木) 21:16:00 ID:3ulqbaow
ワラタ
3最強スピーカ作る1:2005/08/11(木) 21:29:41 ID:MnZj7Mo4
ほのかなオーデオらぶすとーりぃか?
4名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/11(木) 21:40:47 ID:G2O0qYcD
舞台は秋葉原のオデオショップ
5名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/11(木) 22:04:12 ID:sJvuQk/r
音男はラジオ会館をこよなく愛する25才童貞
女性には全く縁がなく、また声をかける勇気などもない
ある日、音男はいつもの様にラジ館で自作の部品を物色していた
「あの〜、これってコンポにつないだら音でるんですかぁ?」
思わず錯覚かと音男は思った
それは、まるで天使の声のように脳髄を撫で回すような快感を感じる声だったのだ
「あぐ☆、あ、あ、そ、そうです。」
やっとの思いで音男は声に出し、返答した
声の主は二十歳そこそこのかわいらしい女性だった
肩甲骨の辺りまで伸びた真っ直ぐな黒髪と、ほとんど化粧はしていないが真の意味での美少女だった
(なんて綺麗なんだ・・・)
音男は硬直したようにしばらくその女性から目を離せなかった
すると女性が口を開いた
「雑誌に自作スピーカーを作ろうって特集が載ってたんですけど、
実際にお店に来てみたら良く分かんなくって・・・。」
耳にかかった髪をスッとかき上げながらその女性は言った
音男の鼻腔をシャンプーの香りがくすぐった

音男は夢中で女性にあれやこれやと説明をした
自分でも何を話したのかは覚えていなかった
ただ、熱心にひとつひとつに対し、うなづきながら聞いている女性の姿が印象に残った
そしてこの後、この女性と音男の縁が急速に近づいていく出来事が起こるのであった・・・(つづく)
6名無しさん@お腹いっぱい。
つづき希望