メンテナンス・維持用品スレッド 接点復活剤等

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127名無しさん@お腹いっぱい。
■最初のメンテは、端子類の掃除からね。
用意するのは100円ショップで売ってる赤ちゃん用綿棒。
あとは模型屋で手に入るラジコン用の接点グリス。
秋葉原や近くにパーツ屋がある場合は、専用の接点用オイルを買えばいいかもしれんが
ピンプラグなどのプラ部品に金属用オイルやグリスが付くと
浸透していって、簡単に割れてしまうので、模型用が一番安心。(CRC-556等金属用は一滴でも使用禁止)
オイルだと、重力に負けて流れていってしまうので、グリスが理想。

赤ちゃん綿棒にちょとだけ接点グリスを付けて、外したピンプラグの中も外も磨いてやる。
受け側の穴の中も赤ちゃん綿棒なら清掃可能、かなりの汚れが出てくるはず。
スピーカー端子もついでに磨いてやる、こっちはそんなに汚れてないと思う。
軽く磨き上げて、艶が出てくれば清掃終了。

あとは何もせずにそのまま繋げばおしまい。
最後にアルコールで拭いて、油分を完全に除去するのは禁止。
アルコールで仕上げてしまうと、あっという間に表面に酸化皮膜が出来て、半導体状態になる。
端子に艶が無くなった状態が、酸化皮膜が出来ている証拠。
こうなると、小さな微小信号や、高音が通らなくなり、ノイズが出ることも有る。
端子などの金属部分には、必ずプラスチックを冒さない微量の油分を残しておく事。
油分のおかげで、金属同士の馴染みも良くなって、接触抵抗も確実に下がって
安定した信号が流れるようになる、音に対する悪影響は全く無い。

電源プラグも同じように清掃、コンセントの穴は感電するのでしなくていい。
プラグの薄い油分が穴の中の端子に移るので、一週間ほど使って
再びプラグ側を清掃すれば、コンセント側の落ちた汚れも付いてくるので、何度かすれば両方綺麗になってる。
グリスの付け過ぎは駄目、極薄く、ピカピカの艶がある状態をいつもキープする事。