1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
どうよ?
だれよ?
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/12(火) 19:35:45 ID:TFCbsVAX
大音量再生派で有名だな
確かJBL L-26を大絶賛してた
パラゴンの上にアルテックデュプレックスを乗せてた写真が印象に残ってる
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/12(火) 22:36:55 ID:LLbrJ5Gw
使われているスピーカはエアリーズだったかな?
ガレージの上にあったリスニングルームは格好良かった。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/12(火) 22:56:22 ID:6fMNpCPt
岩崎千明か・・。
HiFiとかいうチマチマした概念を超越した音を出した最初の男よ。
中野にあったジャズ・オーディオって店、扉を開けると顔面に生卵ぶつけられたような驚きのサウンドが飛んできたぞ。
狂気と隣り合わせの天才だったな。
何処かの板で原音が美音か、なんてスケールの小さな話題やっているが、笑止だな。
彼は自分のジャズをスピーカーを使って目から火が出るような音でぶちかましていたんだよ。
オーディオは今の方が退化しているな。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/12(火) 22:58:08 ID:LLbrJ5Gw
>>7 退化しているんじゃないよ。当時が原始的だったんだろうよ。
いや、これは否定している訳ではなく、黎明期は面白いものが色々出て
来るって事。
生物の世界でいえばカンブリア紀の進化の大爆発みたいなもんだ。
ゴミの次は岩崎スレか(w
なんか変人スレが乱立しとるなあ(w
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/13(水) 07:17:28 ID:C1Xvoq3w
昔、FMレコパルにも出てたな。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/13(水) 18:12:50 ID:pMWpPl4F
3さんへ。2じゃないけど、
おもしろいホームページを教えてくれてありがと。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/14(木) 16:53:16 ID:2V8xVpi1
>>11 どういたしまして。
確かに岩崎氏はユニークな人ですね。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/14(木) 18:03:10 ID:ZqMx/bpC
ボケ〜 LLbrJ5Gw 原始的なんていうたらあかんで〜
世の歴史のながれとちゃうんや〜
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/14(木) 18:15:19 ID:ZqMx/bpC
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/15(金) 06:51:41 ID:VVhpfoVY
確かガンで死んだんだよな?
足の裏で聴いてたので早死にしたとの、もっぱらの噂あり。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/15(金) 23:14:49 ID:7xZfQ19C
法の華か?
18 :
plausinar ◆fcoWXWNaG2 :2005/04/15(金) 23:42:35 ID:4iiyzT5+
心不全。急性肺炎を患ったのが致命的だった。
もともと喘息持ちだったそうだけど、晩年はそれが悪化していたみたい。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/20(水) 10:53:08 ID:m7VkbEpD
千明氏って、あの運転が荒っぽかった人?
菅原さんの本によると、遮断機の降りた踏切を
顔色も変えず突っ込んでいったらしいね。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/20(水) 23:30:01 ID:HSIo4hx7
オープンの黄色いジムニーに乗せてもらったことがありましたが振り落とされ
そうになったことがあった。レコードの扱いも乱暴で、店(jazz auditrium)
のプレーヤ(たしかガラードだった)にセットする時なんか盤面に平気で触る
し、SG520のスライドのボリュームも下げずに針を下ろしたり、誰かが
書いていましたがヤンチャ坊主が大人になったようなひとでしたね。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/23(土) 01:11:02 ID:EFhtGO6u
21です。高2の頃から中野の岩崎氏の店に出入りしてたんですけど、あの頃の
氏や店の話知ってる方の書き込みしてくれませんかね。スイングジャーナルに
載ったことも懐かしい。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/24(日) 07:22:42 ID:Plxf8Lfp
そうか
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/25(月) 09:38:07 ID:mICzMOoG
店のある地下への階段折り返したあたりから漏れた音が聞こえてきてドア開け
たら直撃くってあまり旨くないコーヒーのんで、狭かったからステレオの音場
とかよりもホーン楽器やシンバル、スネアのりアリティ、音圧で客を圧倒する、
いまどきあれだけの音出したらテナント追い出される。 岩崎さんは客と話す
の好きでしたね。しゃがれた声で。鳴ってる時は会話不能でした。
なにせ、大音量で聞くのが好きだった。
大音量しかもSPの至近距離でテーブルに足上げて聴いている所を見た人間が
「足の裏で聞いてる」と揶揄した様だ。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/25(月) 10:55:08 ID:9N90wT75
そういう意味だったか。てっきり足裏占いに凝っていたのかと思った。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/25(月) 12:09:47 ID:KFCrOEqc
大音量の理由はピアニシモを聴きたいからだ、だって
ウーン、
ピアニシモを普通の会話程度の音量で聞こうとするとADでも最大で100dBは超える。
こりゃ大音量に成らざるを得ないわな(苦w
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/25(月) 20:57:48 ID:DwLG3qwu
>>28 その上、アナログレコードはせいぜいSN比は70dBだから、凄まじいノイズの嵐W
>70dBだから
そんなに良くないだろう。
2トラ38でも60dB程度だと何かで読んだ気がする・・・・
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/26(火) 00:15:10 ID:rQ8VgyAO
>>30 29はデジタル菌に脳を侵されたデジ厨だから
何を言ってもムダ
岩崎千明の名前さえ知らないだろうよw
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/26(火) 16:46:44 ID:Vq6+AlUi
中野ジャズオーディオって、やけにライブな音じゃなかった?
銭湯ビアズレーほどではないにしろ
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/26(火) 19:36:03 ID:juFuwqw+
175DLHの時代、後のLE85プラス075の時代でもダイアフラムが
何回か焼き切れて部品の調達(ディーラーは当時山水)に2,3日かかるも
んだからオーディオ好きの客はドライバーににじり寄って首を傾げる。ふら
っと来た客は音のデカサに逃げ帰ったりして、そういえば金色に塗ったデュ
フュザーを付けてた時もあったな黄金の翼とか何とかいって、型番忘れ。
ビアズレーのパラゴン、仰せの通りで鏡ばりの部屋は銭湯並み、音は酷かっ
たね。その頃岩崎氏は天に召されおりました。
岩下正明
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/29(金) 08:45:33 ID:DhcR2qhS
そう云えば耳鳴りのスレじゃないが許容範囲越えたお客でタバコのフィルター
を耳に入れてた人もいたっけ。あの音量はいわば被曝、曝露とでもいえそうな
感じで、曲が終わって感動したのか笑い出す人もいましたよ。ほら、ジェット
コースター降りた時のような気分に通じる。
家で使ってるLE85を飛ばすのは急性難聴覚悟か、ちょっとしたホール並の広さがなければ難しい。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/01(日) 09:49:58 ID:7uSF6nH0
<<5
パラゴンの上にデュプレックス載せた写真(SS誌)印象的でしたね、620
Aでしたっけ、6セルホーンの6048G、あとハーツフィールドやエアリー
ズといった往年のジムランのアメリカンドリーム調のSPにマッキン、マラン
ツ。いい時代です。電源は横須賀あたりから引張りたいなんて、氏はアメリカ
だったんだね。
アナログプレーヤーまで乗っていましたね(w
そうか
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/03(火) 11:46:21 ID:eNXi7F1b
>>38 パラゴンの上が実はあの部屋の中で一番振動が少なかったそうだ。
アメリカかぶれ
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/07(土) 19:02:36 ID:p01tlGuG
そうなの?
>>28 ラベルのボレロ聴いてる所想像してみた(ゾーッ
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 22:10:00 ID:rsS4c4nN
店の開店直後に行ったら氏がいて、他に客がいなかったが逸見マリの「経験」
のドーナツ版がいきなり掛かった、例の大音響で。曲が終わって何故か二人で
大笑い。オーディオ評論家が歌謡曲掛けちゃう、そういう茶目っ気もあったね。
ヤメーテッ!
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/11(水) 19:25:46 ID:A32Jy1W3
店での出来事
ツィータやセンターキャップを指で突っつくのは人間の「本能」のようだが
D130の4インチアルミ合金センタードームも心無い客に陥没し、そのう
ちに穿孔してビリつきだした。困った氏はピカピカだとまたやられると130
Aに換えた。コーンアッセンブリーの変更だけで済んだのだろうか、即ち、
アルニコマグ、フレームはDとAは共通だったんだろうか、ユニットごと換え
たのだろうか。
4312のMidみたいに黒染めにして貰えば良かったのにな。
岩崎が頼めばやってくれたんじゃないか?!
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/19(木) 00:55:13 ID:PsUQ9l8b
マイルス、ドルフィー、コルトレーン、ロリンズ、エバンス、タイナー、エリ
ントン、ベイシー、エラやハートマンのヴォ−カルetc、2ヶ月1回程の土曜
オールナイトの特集を聴き耽ったあとの中野の朝もやは昭和40年代、jazzは
青春のアイテムでありました。家に帰ってはFE103一発、15インチ100
dbを聴いた耳には箱庭でしたが現役としてシリーズが進化しているのは嬉しい
かぎり、岩崎千秋氏には近所迷惑なんて感覚はなかったんですねー。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/23(月) 18:15:19 ID:cfk30TjD
まあ評論家は多かれ少なかれ、メーカーやデーラーの、言葉は悪いが紐付き
で、岩崎氏は言わずと知れた山水、JBLラインの人でL26ディケードは
大ヒットした。2ウェイブックシェルフで20センチのコーンケイブウーハ
のBaseのピチカートがよく弾み、Jazzファンにヒットした。友人宅で親父
さんの日立HS500と鳴きあわせをさせた時に呼ばれて聴きにいった。L
26の方が音が元気なだけ日立が損をした様だ。梱包を解いたJBLの匂い
を今でも記憶している。多分接着剤かなんかの匂いだと思うが、友人は「カル
フォル二アの香り」だといった。彼も店(Jazz audio)の常連だったが、あ
る日店から帰った日に家でパワーを入れすぎてトゥイータを飛ばした。
氏の影響を受けた人はjazzに関しては現在でも大音量派だと思う。(雑談)
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/23(月) 19:47:16 ID:zjzteFK+
本物の三船敏郎は小心者だったらしいが
スクリーンの三船みたいに豪快だったんだね、岩崎さん。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/24(火) 00:27:09 ID:ueW64gbX
18番さんに質問。一之関の菅原さんは中野のjazz-audituriumの炸裂する
jazzを聴いているのでしょうか。
52 :
plausinar ◆fcoWXWNaG2 :2005/05/24(火) 19:55:12 ID:uA9lZS8U
>>51 菅原氏の書いた一文に、岩崎氏のJAZZ喫茶のこと触れていた。もちろん「音」のことも。
「脳みそがクラクラして、気持ちいいのだ」
あと、こんな小話も
「岩崎サンの音は凄かったヨ」「どんな音だったの」「・・・・とにかく凄かった」
53 :
51:2005/05/25(水) 01:07:54 ID:e1C0smgG
>>52 音の現場体験というのは「生」でも「再生」でも感動した時には冷静に分析する
事を忘れる。単純なコメントしか発せないというのが真実であろう。例えばバ
ディリッチのエネルギーがシンバルに炸裂する、075リングラジエターのパ
ルスが歪んでいるのか、耳がサチっているのか、襲い掛かる音圧が聴く者をね
じ伏せる。バスレフましてや密閉ではない背圧の掛からないハイエフィシェン
シーホーンの解き放たれた音、audituriumは滝壺のようであった。
「・・・とにかく凄かった」
54 :
TF49:2005/06/01(水) 01:06:43 ID:UnBr0jDm
岩崎サウンドとは無関係ですが昭和40年代の中ごろに聴いた親友の親父
さんの「日立(Lо-D)HS500」のことについてご存知の方、書き込み
お願いします。20センチウーハーのセンタードームが大きく高音はホーン
ドライバにデュフューザーがついていて「ひそやか」に鳴っていてユニット
の割りに箱が大きかった記憶があります。
<Lo−D HS−500>
20cm、2way、バスレフ型、高域拡散レンズ付き
周波数特性:40〜20kHz
最大許容入力:20W
インピーダンス:8Ω
能率:88dB/W/m
fc:3000Hz
36×61×34(cm)、22(kg)
*Twレベルコントローラー付き、マルチチャンネルアンプ接続対応
W:L-200
ギャザードエッジ、紙コーン型
最大入力:20W
インピーダンス:8Ω
能率:94dB/W/m(測定用標準箱)
周波数特性:f0〜3500Hz(f0:26Hz)
推薦fc:3kHz以下
Tw:H-70D
7cmアルミくり抜きホーン型、プラスチックダイアフラム
最大入力:20W
インピーダンス:8Ω
能率:110dB/W/m
周波数特性:3kHz〜20kHzHz
fcut:1.5kHz
推薦fc:3kHz以上
*中域充実の為、Su付き3way<HS-600>も試作されたが、販売には至らなかった。
定価:@65000円
58 :
TF49:2005/06/01(水) 08:39:43 ID:ahToie+1
>>55,56,57
情報提供に感謝致します。音を含めて記憶が蘇ってきました。懐かしい。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/10(金) 00:35:46 ID:Uu8BzZ/O
瀬川に比べて人気ねえな
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/12(日) 07:23:27 ID:8vV8P7mB
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/17(金) 18:58:16 ID:wxKgPb6z
>>59 生きてればオッキーより年上と思うし、亡くなったのが70年代だし、JBL
じゃなくて「ジムラン」の時代だから少なくとも50代以下の人はステサンで
もスイングジャーナルでも評論やレコード評書いてたこと知らんわけだから。
「大音量は岩崎」というキャッチフレーズだけでも一時代築いたな。
'73年のステレオサウンドで
JBL L26と山水95oOの組み合わせを大絶賛していた
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/28(火) 14:25:05 ID:DubAE1pl
岩崎氏と瀬川氏、論風やスタンスは違うが存命であれば、いや大事な人を忘れ
いた、長岡氏もだ、オーディオ界、同ジャーナリズムももっとよくなっていた
と思う。まだお三方、平均年齢内だよね。近頃の雑誌おもろない。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/12(火) 15:38:10 ID:s9qCg60D
岩崎氏著になる「オーディオ彷徨」に「オーディオ評論とはなにか」という
興味深い章が冒頭にある。一説を引用すると「海外のオーディオ誌は日本の
それのように夢多い豪華な形ではなく、(中略)その中にはオーディオ評論
家は存在しない。紹介者か解説者であって、さらにそれは多くが個人的オー
ディオ愛好者であり研究者か技術者だ。海外誌における扱いをみると、技術
的立場をくずすことのない研究者の技術解説か(中略)個人感情や感覚を極
力さける・・・」といった具合で、「評論という立場はあくまで独自の好み
とか、見解にしたがって、意見を提出するものである・・」と述べている。
従って、読者(ユーザー)はステサン等の雑誌を読むとき、自分の指向に近
い、あるいは感覚が近いと思う評論家の意見は参考にすべきだが、そうでな
い場合はバイアスをかけて読むべきであろう(私見)ということを20数年
前に氏自身が懊悩し、読者にテーマを投げかけている。音楽評論家は演奏の
良否は論じても、このCDがよいとは言わない。評論をするものが、一般に流
通する商品であれば、コンシュマーレポートの様に技術的な良し悪し(コス
トパーフォーマンスも含め)を紹介してくれればいいわけだが、『どれがい
いのか』と求めるのも読者である。自動車の評論も同じことが云えるが、メ
ーカーやディラーの意を汲んだ「評論」は避けられないのが実情だと思う。
その意味から、現役のオッキーを頭ごなしに批判する向きもあるが、やや気
の毒な思いもする。
保守
ほう
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/05(水) 17:28:56 ID:Azl0Em2K
お店の音 聴いてみたかったなage
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
当時私は高校生、ステサンの氏の記事(山水AU-9500&JBL L26ディケード)読んで
飛びついて買ってしまったのがこの製品。
当時L26が品薄で待つ事2ヶ月の待ちどうしかったこと、JBLの箱を開封した時の
独特の臭いは今でも忘れ無いけど(前レスで何方かも言ってた)、
初めて音出しした時のすごいショックは鮮烈に覚えてます。